第63話:援軍の到着
正午の警報
昼過ぎ、見張り台から声が上がる。
見張り「誰か来る! 大人数だ!」
村人たち、緊張する。
グレン「武器を持て! 配置につけ!」
蒼も駆けつける。
来訪者たち
しかし、近づいてくるのは魔物ではなかった。
馬に乗った集団
約20人。
全員が統一された装備。
胸に、治癒師ギルドの紋章。
村人C「あれは...?」
グレン「治癒師ギルドの紋章だ...」
蒼「エリシアさんの援軍...!」
門での出迎え
村の門が開く。
集団が村内に入ってくる。
先頭の人物
30代後半の男性。
堂々とした体格。
騎士の鎧。
剣を腰に帯びている。
鋭い眼差しだが、どこか優しさもある。
隊長の自己紹介
男性、馬から降りる。
グレンと蒼の前に立つ。
男性「初めまして。私はアルヴィン」
「王都治癒師ギルド護衛騎士団、第三部隊の隊長だ」
グレンと握手する。
グレン「グレンだ。この村の守護者のようなもんだ」
アルヴィン「噂は聞いている。元S級冒険者のグレン」
「お会いできて光栄だ」
蒼への挨拶
アルヴィン、蒼を見る。
アルヴィン「そして、あなたが成宮蒼か」
蒼「はい」
アルヴィン「エリシア嬢から聞いている」
「【絆の再生】を持つ治癒師だと」
「その力、この目で見せてもらいたい」
蒼「...はい」
アルヴィンの視線は厳しいが、敵意はない。
【真実を見抜く眼】で視ると—
視えたもの:
強い正義感
仲間を守りたいという意志
蒼への興味と期待




