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第34話:三日目の朝
疲労の蓄積
三日目の朝。
蒼、起きるのが辛い。
全身が筋肉痛。
蒼「痛い...」
グレン「起きろ、走るぞ」
蒼「...はい」
ふらつきながら立ち上がる。
限界への挑戦
ランニング中、蒼が突然倒れる。
グレン「蒼!」
駆け寄る。
蒼「すみません...少し、休ませて...」
グレン、蒼の顔を見る。
顔色が悪い。目の下にクマ。
グレン「...お前、夜も練習してただろ」
蒼「...」
グレン「無茶しすぎだ。今日は休め」
蒼「でも...」
グレン「休むのも訓練のうちだ」
蒼を小屋に連れて帰る。
休息の大切さ
ベッドに寝かされる蒼。
グレン「いいか、体を壊したら意味がねぇ」
「休息も、訓練の一部だ」
蒼「...はい」
グレン「それに、お前はもう十分頑張ってる」
「焦るな」
蒼「でも、早く強くなりたくて...」
グレン「なんでそんなに焦る?」
蒼「...また、大切な人を失いたくないからです」
グレン「...」
蒼「元の世界で、俺は何も守れなかった」
「今度は、守りたいんです」
グレン、蒼の頭を撫でる。
グレン「その気持ちは大事だ。だが、自分を壊してまでやることじゃねぇ」
「お前が倒れたら、誰がみんなを守る?」
蒼「...」
グレン「だから、休め。それも強さの一つだ」
蒼「...わかりました」




