第198話:蒼の決断
葛藤
蒼、拳を握りしめる。
蒼の内心:
「どうする...」
「ミラを救うためには...」
「でも、【絆の再生】を悪用されたら...」
リリア、蒼の肩に手を置く。
リリア「蒼、大丈夫」
「アルヴィンさんたちが、必ず...」
蒼「...うん」
蒼「わかった」
「やる」
ダーク「賢明な判断だ」
蒼「ただし、条件がある」
ダーク「条件?」
蒼「まず、ミラを解放しろ」
「それから、【絆の再生】を使う」
ダーク「...いいだろう」
部下に指示。
部下、ミラの縄を解く。
猿ぐつわも外す。
ミラ「お兄ちゃん...」
蒼「大丈夫、もう大丈夫だ」
しかし、ダークの部下がミラを掴んでいる。
ダーク「まだだ」
「【絆の再生】を使ったら、完全に解放する」
偽りの発動
蒼「...わかった」
手を前に出す。
【絆の再生】を発動しようとする。
しかし、その瞬間—
蒼、リリアを見る。
アイコンタクト。
リリア、わずかに頷く。
蒼「【絆の再生】!」
緑と金の光が広がる—
しかし、光は【暁の刃】のメンバーには届かない
光は、ミラだけを包む。
ダーク「!? 何をした!?」
蒼「【絆の再生】は、絆がないと使えない」
「お前たちみたいな悪党とは」
「絆なんかない」
リリア「そして、今!」
高く手を挙げる。
合図。
アルヴィンたちの突入
森の周囲から、騎士たちが突入。
アルヴィン「突撃!」
騎士たち「おおお!」
【暁の刃】のメンバー、混乱。
ダーク「くそっ、罠か!」
カイル、ミラを掴んでいた部下を斬る。
カイル「ミラちゃん、こっちだ!」
ミラを抱えて、安全な場所へ。
蒼「ミラ!」
ミラ「お兄ちゃん!」
蒼、ミラを抱きしめる。
蒼「もう大丈夫」
「絶対、守る」




