第141話:夜の食事会
ギルドの食堂
夜、ギルドの食堂で食事会。
蒼、リリア、セリア、カイル、オスカー、エドガー、アルヴィン。
そして、エリシアも参加。
テーブルには、シチュー、パン、サラダ、デザート。
エリシア「わぁ、美味しそう」
「セリアと蒼が作ったの?」
セリア「そうです!」
エリシア「二人とも、料理上手なのね」
乾杯
全員、グラスを持つ。
アルヴィン「では、乾杯」
「クロウ城からの生還と」
「蒼の回復を祝って」
全員「乾杯!」
カチン!
食事開始。
みんな、シチューを食べる。
カイル「うまい!」
オスカー「素晴らしい味だ」
エドガー「久しぶりに、こんな温かい食事を」
談笑
食事をしながら、談笑。
カイル「なぁ、蒼」
「お前、村に帰りたくないのか?」
蒼「...時々、思うよ」
「グレンさんや、ミラに会いたい」
リリア「...」
蒼を見る。
蒼「でも、今はここでやるべきことがある」
「【黒き月】を倒すまでは、帰れない」
リリア、微笑む。
エリシア「そういえば、蒼」
「村から手紙が来てるわ」
蒼「!? 本当ですか?」
エリシア、封筒を渡す。
蒼、受け取る。
グレンとミラからの手紙
蒼、手紙を開く。
グレンの文字
『蒼
元気でやってるか?
村は平和だ。お前のお陰でな。
ミラは、毎日お前のことを話してる。
早く帰ってこいってな。
俺も、お前が恋しい。
だが、無理して帰ってこなくていい。
お前には、やるべきことがある。
それを終えてから、帰ってこい。
俺は、待ってる。
グレン』
ミラの文字(子供らしい、たどたどしい字)
『おにいちゃんへ
げんきですか?
わたしは、げんきです。
まいにち、おにいちゃんのこと、おもいだしてます。
はやく、あいたいです。
やくそく、まもってね。
かならず、かえってきてね。
ミラ』
蒼、涙が溢れる。
蒼「...みんな、元気なんだ」
リリア「...」
蒼の手を握る。
リリア「大丈夫」
「必ず、帰れるから」
蒼「...うん」




