第122話:真実の告白
セシリアの回復
数時間後。
セシリア、完全に回復。
ベッドに座って、食事をしている。
顔色も良い。
セシリア「蒼さん、リリアさん」
「ありがとうございました」
「私、夢を見ていました」
「暗い場所で、ずっと一人でした」
「でも、蒼さんの声が聞こえて」
「光の方へ、歩けました」
蒼「...よかった」
ロバートの告白
ロバート、蒼とリリアを別室に呼ぶ。
真剣な表情。
ロバート「二人に、話さなければならないことがある」
蒼「何ですか?」
ロバート「実は...」
「私は、【黒き月】を調査していた」
蒼「!?」
ロバート「王命で、秘密裏に」
「【黒き月】の資金源、組織構造を探っていた」
「しかし、気づかれたようだ」
「報復として、娘が狙われた」
リリア「なぜ、そんな危険なことを...」
ロバート「【黒き月】は、王国を蝕んでいる」
「貴族の中にも、協力者がいる」
「政府の要職にも、潜んでいる」
「このままでは、王国が内側から崩壊する」
ロバート「私は、娘を守れなかった」
「だが、二人は娘を救ってくれた」
「だから、お願いしたい」
蒼とリリアを見る。
ロバート「【黒き月】を、止めてほしい」
「私の調査資料を、すべて提供する」
「これを使って、奴らの本拠地を見つけ出してほしい」
蒼「...わかりました」
「俺たちも、【黒き月】を追っています」
「協力させてください」
リリア「私も、賛成」
ロバート「ありがとう...」




