第117話:王都帰還
ギルドでの報告
ギルド本部、エリシアの部屋。
エリシア「お疲れ様」
「二人とも、よくやってくれたわ」
蒼「ありがとうございます」
リリア「当然のことをしたまでです」
エリシア「村からも、感謝の手紙が届いてるわ」
「二人の活躍、素晴らしかったって」
リリア、少し照れる。
エリシア「それに...」
蒼とリリアを見る。
エリシア「二人、仲良くなったみたいね」
リリア「!? べ、別に...」
蒼「はい、リリアは良い仲間です」
リリア「ちょ、ちょっと...」
顔を赤らめる。
エリシア、微笑む。
夜、リリアの部屋
リリア、ベッドに座っている。
日記を書いている。
日記の内容
『今日、初めて友達ができた』
『成宮蒼という、変わった転生者』
『最初は嫌いだったけど』
『一緒に任務をして、考えが変わった』
『彼は、優しくて、勇敢で、誠実』
『私を、対等に扱ってくれる』
『天才だからって、距離を置かない』
『初めて、本当の仲間ができた気がする』
リリア、微笑む。
リリアの独白:
「蒼...」
「これから、もっと一緒に頑張ろう」
「私も、あなたみたいに...」
「誰かのために、力を使いたい」
窓の外、星空。
リリア、星を見上げる。
リリア「エリシア様」
「私、変われるかな」
「蒼みたいに、優しくなれるかな」




