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異世界転移したくてワンチャンDAIぶ!!  作者: 向陽葵
第三章:王都の光と影

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第109話:村への到着

馬車の中道中の沈黙出発から数時間。

蒼とリリア、向かい合って座っている。

気まずい沈黙が続く。

蒼、何か話そうとするが、言葉が出ない。

リリアは窓の外を見ている。

カイル、前の席から振り返る。

カイル「あと30分くらいで着くぞ」

蒼「はい」

カイル「リリア、準備はいいか?」

リリア「...当然」

カイル、苦笑。

疫病について

カイル「疫病の症状、知ってるか?」

蒼「いえ、詳しくは...」

リリア「高熱、呼吸困難、全身の発疹」

「典型的な感染症の症状」

「ただし、通常の治癒魔法では治りにくいらしい」

蒼「治りにくい...?」

リリア「魔法に耐性を持つ病原体かもしれない」

「あるいは...」

カイル「あるいは?」

リリア「人工的に作られた病気の可能性」

蒼「!? 人工的...?」

リリア「【黒き月】なら、やりかねない」

村の光景到着馬車が村に到着。

しかし—静まり返っている人の姿がほとんどない。

蒼「誰もいない...」

カイル「おかしいな...」

馬車から降りる。

村の様子家々の窓は閉まっている。

道には、誰もいない。

ただ、時々咳の音が聞こえる。

蒼、【真実を見抜く眼】で周囲を視る。視えたもの:


家の中に、病気で苦しむ人々

濃い病気の気配

絶望と恐怖の感情


蒼「家の中に...たくさんの人が...」

リリア「病気で動けないのね」

村長の家村の中心にある、村長の家へ。

カイルがドアをノックする。

トントン「誰か、いますか?」

しばらくして、弱々しい声。

「...どなた?」

「治癒師ギルドから来ました」

ドアが開く。

やつれた老人が現れる。

村長「治癒師...本当に来てくれたのか...」

涙を流す。

村長「助けてくれ...村が...村が死んでいく...」

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