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第106話:翌日の訓練
早朝の訓練場
翌朝、蒼は早朝から訓練場にいる。
一人で、ダミーを使って訓練。
何度も何度も、治療を繰り返す。
速度を上げる訓練。
カイルの訪問
カイル「おー、蒼」
「こんな早くから訓練か?」
蒼「カイルさん」
「はい...もっと速くなりたくて」
カイル「リリアのことか?」
蒼「!? どうして...」
カイル「噂になってるぜ」
「リリアが、新人に挑戦状を叩きつけたって」
カイル、蒼の隣に座る。
カイル「気にすんな」
「リリアは、天才だけど...ちょっと性格に難がある」
蒼「性格...?」
カイル「プライドが高くて、他人を見下す癖がある」
「でも、根は悪い奴じゃないんだ」
「ただ、天才すぎて、周りが見えてない」
蒼「...」
カイル「お前は、お前のペースでいいんだよ」
「リリアと競争する必要はない」
蒼「でも...」
カイル「お前には、【絆の再生】がある」
「あれは、リリアにはできない」
「お前にしかできないことだ」
蒼「...そうですね」




