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第105話:蒼の葛藤
夜、蒼の部屋
蒼、ベッドに座っている。
リリアの言葉が頭を離れない。
『天才には、追いつけない』
蒼の内心:
「確かに、彼女はすごい」
「12歳で上級治癒師...」
「俺は、18歳でやっと正式治癒師」
「才能の差...?」
拳を握る。
蒼「でも...」
グレンの言葉を思い出す。
『才能に溺れるな』
蒼「俺には、俺のやり方がある」
「【絆の再生】は、俺にしかない」
「一人で速いより、みんなで強い」
ミラのお守りを握る。
蒼「負けない」
「努力型で結構」
「俺は、努力で強くなる」




