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第103話:リリアとの遭遇
ギルドの図書館
午後、蒼は図書館で勉強している。
治癒魔法の本を読んでいる。
広い図書館。
無数の本棚。
本を探す
蒼、特定の本を探している。
「病理学の基礎...どこだろう」
本棚の前で背伸びする。
高い場所にある。
蒼「届かない...」
少女の声
「それ?」
後ろから声。
振り返ると、朝見た金髪の少女。
少女、軽々と本を取る。
少女「はい」
蒼に渡す。
蒼「あ、ありがとう」
少女「あなたが、噂の【絆の再生】?」
蒼「はい...」
少女「リリア・アストリア」
「上級治癒師」
蒼「蒼です。正式治癒師の...」
リリア「知ってる」
「さっきの試験、見てた」
リリアの評価
リリア「まぁまぁね」
蒼「え?」
リリア「あなたの治療」
「悪くない。でも、最高でもない」
蒼「...」
リリア「第三試験、私なら5分で終わらせる」
「あなたは10分かかった」
冷たい目。
リリア「まだまだね」
蒼、少しムッとする。
蒼「じゃあ、あなたはもっとできるんですか?」
リリア「当然」
「私は、12歳で上級治癒師になった」
「史上最年少」
「そして、次期ギルド長候補」
蒼「!?」
リリア「エリシア様の後継者として、訓練されてる」
「私の実力、見せてあげようか?」




