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歴史

「う、うおおおおおおおおおおおおおおおおお」パンパンパンパンパンパンパンパンパン

「アンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアン」ヘコヘコヘコヘコ


転生帰還者、即ち『選ばれし者』

恋仲であった二人が、互いに奇跡的な確率の元、現世に帰還してきたという事実。


『優秀な遺伝子を、残せる。』


そう。選ばれしもの x 選ばれしもの = 最優秀遺伝子


もはやその場に、子作り以外の選択肢は無かったのだ。

二人は隅のドブリンなどに目をくれることもなく、濃厚な体液交換を試み始める。


「【地獄の業火〈ヘル・ファイア〉―――】」

「あぁン!【全回復〈フル・リジェネーション〉】―――」キュンキュンキュン


正義君の炎がリカの体を炙る。引き締まったリカ膣は、正義君の性器君をさらに奥深くまで引きずり込む。その衝撃ついでに射精するが早いか否か、同時に発動させられた【全回復】が、正義ンタマを光で包む。それは即ち、二人の合せ技【射精する度に復活する金玉〈インフィニット・インプレグネーター〉】の発動を意味していた―――世界、いや、宇宙初の、絶対に孕むことを確実とした、無限射精機構の誕生であった。


「うおすっげ」「激しすぎるってちょっとw」

カエデ君のズボンは、とっくに射精でひたひたに濡れていた。

他の取り巻きもまた、歴史史上初の、かつて見たこともない程に迸る、能力者同士のガチ交尾に釘付けであった。


しかし、異世界転生と言えばハーレム(♂1..n♀)。最低でも純愛。

常に一人称ポルノを観測していた僕にとって、第三者同士のセックスというのは如何せん、股間に響かなかった。陽キャというのは、輪姦(♀1..n♂)、多対多でのプレイを好む傾向にあるようだが、僕は他人の交尾を見て興奮できるほど陽キャではない。


射精タイミング。即ち『場の空気が最も張り詰めるタイミング』に合わせ、僕は落ち葉を掻き分け山を下っていった。その場の誰も、気付くことはなかった。


僕は自宅に帰り、鍵を念入りに掛ける。

部屋に入る際、小指を扉の角にぶつけたが、【ヘルファイヤ】の痛みに比べると、無いも同然だった。


僕は痛覚を完全に克服した。

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