去れど人・降りし星は同じかな?
友人との会話を簡略化して載せました。
眺めていただけるだけでも幸いです。
彼は3年勤めた会社を辞め転職するらしい…
この話しはつい最近本人から聞いたものである。彼とは小学生の頃からの付き合いであり、家も近所である為それなりには交流があった。
けれど、最近は互いに仕事がありめっきり交流も途絶えていた。そんな中彼から連絡があった。
「もしもし?」
「もしもしオレオレ!!」
「…ああ、久しぶりどうした急に?」
「実はオレ転職するんだ!」
「へーー……」
突然の事に返す言葉も見つからず、取り敢えず合図達で流してみる。
「いやさー、なんか今の仕事が合わないぽいからさぁ…」
彼は今は建設業で働いていると聞いていた。
「でさ、転職するんだけどなんと勤務先が県外な訳でよ! だから引っ越す前に知り合い達に連絡入れてたんだ!」
どうやら自分はその達の1人であったようだ。
それから彼と少しばかり話しをして通話は終わった。終わり間際に彼は「引っ越す前に飲みにでも行かないか」と言いつつ通話を終えた。
話しを終えてから自分的に思ったことはまた1人顔見知りが去って逝くと言う思いであった。別に今に始まった事ではないのだがそれでもやはり寂しさを感じてしまう自分がいる。
そしてその夜は彼との思い出を思い出しながら眠りについていた。
『誰かが去っていきますと空の星も流れ星となって降っていく…あったはずの星の輝きは降ちて消えてしまいます…
いつまでもそこにあるとは思わない、別れはいつも唐突に…」
何となく書いてしまった…
誰でも経験するような事をわざわざ文にする必要はあったのかと思ってしまうが…
何となくだからいいよね!