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転生

初めて書くのでまあ暖かく見てください!

「ここ天国かなぁ…」


多分天国なのだろう。だって俺は死んだのだから。


俺は吉田 怜斗35歳。


二年前に親友を亡くし、一年前に会社が倒産。


そのあとは毎日バイトをし、ギリギリの生活をしていた。


そんな俺だが普通に死んだ。


人ってあっけなく死ぬもんだなぁと実感した次第であった。


多分車にひかれたんだと思う。だってその記憶があるし、痛みだって…。


で、今俺の目の前には扉があった。


そして俺の頭の中で誰かが囁いた。


<これよりプレイヤー名:吉田 怜斗を転生するために肉体を再構築します。>


ふむふむ…。どうやら俺はよくある転生をするみたいだな…。


しかしまあ俺ってファンタジー系を一切プレイしたことがないんだよなぁ。


やってたゲームなんて多分育成ゲームみたいなやつぐらい。まぁそれも一週間ぐらいで飽きたけど。


「あ、あのーなんで俺転生するんですか?」


<未練があるものは新しい世界で転生して新しい人生を送ることができます。もちろんそのまま眠りたいのであれば

拒否は可能です。どうしますか?YES or NO?>


うわーきた究極の二択。でもなるほどね。新しい人生を送るのか…悪くないかもしれない。


「あ、じゃあ転生したいです。よろしくお願いします。」


<把握。では異世界に行く前に何か望みはありますか?>


「えーとスキルとか?」


<はい。スキルとか外見とかになります。>


「そうですねー。俺としてはちゃんと成長できて何もかも万能な人になりたいです。外見はどうでもいいです。」


そう、前の世界の俺は何をやってもダメだったし伸び代すらなかった。


だからこそこの願い。


ぶっちゃけ外見はどうでもいい。まあ気にならないし。


<把握。プレイヤー名:吉田 怜斗が特殊能力(スペシャルスキル)「成長」「万能」を獲得。>


あーなんとなくだがすごそうなのきた。


<転生の準備が完了しました。これより転生します。また、転生先はランダムとなっていますのでご注意を。>


「あ、はい。色々と親切にありがとうございます。ところであなたは誰ですか?」


そう、一番気になっていた。この人誰なのマジで。


<私はあなたが今から転生する先の管理を行うものです。それでは健闘を祈ります。>


「はーい。ありがとうございます。」


こうして俺の体は転生するために肉体を再構築し始めた。


半分くらいの肉体がなくなったぐらいに急に俺がいた場所が変わった。


そこは深淵。しかしそれすらも霞んで見えるほどのものが俺の目の前にいた。


それは美男子__いや、美男子すらも超越している美男子がそこにいた。


「えっとー初めまして?」


『いや嘘だろ!?俺の器がこんなやつかよ…!?まじないわー。』


はい早速メンタルボコボコにされました。


「いや、どなたでしょうか?」


『あ、俺?えっとちょっと時間ないからなー___ってマジで時間がない!?そろそろ干渉できなくなっちまう…あああ!一言だけ!お前は今から俺の器として生きることになる。だから本当はお前は赤ちゃんから人生が始まるんだが多分お前は少年見たいな体で転生することになる。Lvは最初からだけど身体能力とかはぶっ壊れだと思う…まあそこらへんはいいや…健闘を祈るよん!』


言いたい放題されました。でもまあ美少年だからあんまり言えないなぁ。


「あーはい、うん。とりあえず頑張るけどあなたはどうするの?」


『俺か?俺はとりあえずお前の心の核にいることになる。干渉は一切できない。あ、やばいな。とりあえず自分なりの生き方見つけてみろよ。じゃーな!』


そしてその美少年は消えた。


どうやら話を聞く限り俺の心の核に入ったみたいだ。


まあ頑張るかね。


こうして俺は転生することになった。





吉田 怜斗、「魔神」の器として転生した男。




________________________________________


吉田 怜斗


種族:人族ヒューマン


称号:魔神の器


祝福:魔神の祝福


固有能力:なし


通常能力コモンスキル


希少能力レアスキル


特殊能力スペシャルスキル:「成長」→「獲得」「習得」「改善」「超幸運」「完全網羅」「吸収」

     「万能」→「危険察知」「闘気感知」「思考加速」「浸透」


LV:1


身体能力:1136


思考能力:1241

喉がつぶれてます。皆さんも気をつけてくださいませ。

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