堕ちた天使の神話
クローズ
『珍しいね、ギルヴィアさんがこんなトコロニクルナンテサ』
ギルヴィア
『俺か?べつに、私としては大天使の人形が居るのが気になっただけだ』
アローンクローズとエレイア・ギルヴィアの居る場所は空間の狭間、本来なら管理者しか来る事のできない場所
クローズ
『大天使の人形かぁ、そう言われたのは久しぶりだよ。ボクのキニスルコトデモナイケドネ』
ギルヴィア
『俺は気にする。まあ、私としてはあの美しい天使にもう一度会いたいだけだがな』
クローズ
『平和と幸福の神にでも会えばイイジャン』
ギルヴィア
『俺がか?わかってんだろ、私には分かるがバリアの悪魔もアポロンの天使も紛い物だ』
クローズ
『本物は絶滅しちゃったよ。かつて、悪魔と天使の争いによってね、ボクはアマリオボエテナイケド』
ギルヴィア
『俺としては、ガイア・アポロン。あれは堕神の差し金だろ?私にはよくわからないが』
クローズ
『堕神はただ面白がってやっただけだよ。ナマエをプレゼントシタダケダモン』
ギルヴィア
『俺が思うに、それならリア・メキアは災難だな。結局はムアが黒幕だろ?私はあまり興味無いけど』
クローズ
『よくわかんない、ボクはニンギョウダシ』
ギルヴィア
『俺からしたら、なんにしてもな、お前の目的を知りたいんだよ。堕ちた天使の復活なら私も手伝う』
クローズ
『本当に執着してるんだね。あの人の正体も知らないのに。ボクはキョウミナイケドネ』
ギルヴィア
『俺は、細かい事は気にしないんだよ。私はもう一度あの天使に会いたいだけだからな』
クローズ
『天使に魅入られた空間の魔女。噂は本当だったね』
ギルヴィア
『俺が手伝ってやる。それで、何を企んでいるんだ?』
クローズ
『悪いけど、君の出番は無いよ。だってボクが・・・』