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星空の約束  作者: 遊生
2 君は私の前から消えていく。
7/19

不安と想いはただ静かに積もりゆく。




遅くなりましたっ(笑)









「どうしましたか?山岸さん。」



担任の声が聞こえてくる。


私はただぼーっと放心状態に陥る。



「山岸さん?」



こんなこと聞いてなかった。


雅人は昨日まで私のそばで...横で

微笑んでいたのに...。




「何で...?」



ふいに口から漏れる。



「いや、私も今日聞いたばかりですので

よくは知りません。」



担任は律義に返事を返してくれる。

けど私は頭に入ってこない。




昨日にそんなこと聞いてない。

何で...何で...私に言ってくれないの...?




私は彼女じゃないの...?




何で...っ...。





「何で!!」


「え!?山岸さん!?」



私は教室から出て走っていく。



ただがむしゃらに、無我夢中になって。






雅人を探しに行くんだ。





ただその思いだけで。






私は走りだしたんだ。








あぁいなくなりましたね(笑)

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