君は言葉と同様に消え去った。
さぁ章がかわります(笑)
学校に行くときは雅人と行くのに
今日の朝は雅人がいなかった。
「ん?なんでだろう...?」
基本遅れない真面目な性格なのに...。
風邪かなぁ...??
不思議に思いながらも学校に向かう。
10分後くらいたった頃、学校に着く。
「おはよ♪」
クラスメイトから声がかかる。
「おはよー!」
クラスに入って周りを見渡しても
やっぱり雅人は来ていない。
「雅人は?」
「んー?いないねー。一緒に来なかったの?」
「う、うん。」
何でだろ...。
なんだか胸騒ぎがする...。
「はーい。座って。」
担任から声がかかる。
もうそんな時間...。
雅人は風邪かなぁ...??
後でメール送ろうかな。
「今日はみんなにお知らせがある。」
急に重い口調で話しだす担任。
何だろうと耳を傾ける。
「今日急に転校した人がいます。」
転校...???
誰だろう。
こんな時期にいなくなるなんて...。
「それは...。」
そこから聞いたものは
信じがたい言葉だった。
「クラスメイトの深津雅人くんです。」
「...え?」
私はふいに言葉が漏れた。
だってありえない人が担任の口から
でてきたのだから。
いなくなりました(笑)