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切なげに微笑む君は儚げに散る予兆。
早め更新ですっ
「待った?」
「ううん♪雅人を待ってる間も
なんかワクワクしてたよっ。」
「そっか。」
雅人は少し照れながら
ふっと笑みをこぼす。
「じゃ、行こう。」
「うん!!」
2人で手を繋いで
私は雅人に引かれるまま
ついていく。
でもその向かう先には
公園しかみえない。
「どこ行くの?」
私は花火がみれない違うどこかへ
行くのかと心配になった。
「ん?公園だけど?」
「あ、そうなんだ...。」
ほっと息を漏らす。
「どこかへ行くとでも思った?」
ふっと切なげに笑う。
「え...?」
「心配しなくても
俺はどこにも行かないよ。」
そういって雅人は微笑んでるのに
なぜか寂しそうにみえたのは
私の気のせい...だよね?
「さぁ、行くよ。」
「うん...。」
少し心掛かりになりながらも
私達は公園に向かった。
必死に恋愛っぽくしようと
頑張り中です(笑)