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思い出に君は鮮明に居続ける。
連続投稿!(笑)
教室に入ると黒板に席順が貼ってあった。
えーと...山岸...山岸...。
あ、「「あった。」」
自分の声と重なる。
「ん?誰や?」
「え?山岸紗奈ですけど...。」
すっごい関西弁で話してくるこげ茶髪の
男の人...。
「へぇ!紗奈って言うんかー。俺は目黒 遊士や!
よろしゅうなー♪」
「よろしく、目黒君。」
「あ、遊士でええよー。」
「あ、うん、よろしく遊士。」
すっごく明るいし人懐っこい...。
「ってか席前後やん。」
「あ、ほんとだね。」
「一緒に席まで行こか。」
「うん。」
2人でとことこと席まで行く。
「ここやな。」
「そうだね。」
窓際だー♪
嬉しいな。
ここからなら人が見える。
もしかしたら雅人だって...。
でも"雅人"は探さない。
けど...忘れなくてもいいよね...?
思い出として...
心の中で"雅人"は存在しているよ。
ずっとずっと...。
またまた
新しいキャラ登場(笑)