表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星空の約束  作者: 遊生
3 新しい光が生み出されてゆく。
11/19

離れられない運命。



頑張ったb((キリッ








綺麗にクリーニングした制服を身に纏い

自然と背筋がのびる。



「今日から高2かー・・・。」




少し気合をいれて家を出る。




私が通っているのは桜之塚(さくらのづか)高校。

名の通り春には桜が満開になる。





「クラス表は...っとすみません。」



トスっと誰かにぶつかる。



「いえ、大丈夫ですか?」



ふと顔をあげると"雅人"がいた。





「雅人...?」


「え...?」


「雅人でしょ?やっと会えた...。」




私は少し涙ぐむ。




「雅人...?俺は雅人って人じゃないよ?」


「え...?」




雅人じゃない...?

顔がそっくりで黒髪、雅人と一緒なのに...?




「俺は元2組、織原 彩人(おりはら さいと)。」


「あ、私は元8組、山岸紗奈。」


「元8組だったら俺のこと知らなくても

当たり前だね。」



優しい微笑みを向ける。



雅人と瓜二つだ...。



「校舎違うしあわないもんね。」


「そうだね。」



校舎は2組と8組は端と端だから

会うことはまずない。



じゃなければ私がもっと早く気付いてたはずだ。

こんなに雅人に似てるなら...。




「んじゃ、改めてよろしく。」


「え...?」


「だって紗奈ちゃんは2年6組に名前があったよ?

俺、6組だもん。」


「そうだったんだ。よろしく。」




そういって握手をかわす。




まさか雅人そっくりな人がいるなんて...。

忘れたくても忘れられない運命なのかな。








疲れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ((

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ