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どっちもどっち

作者: 黒楓

今日は月曜! “月曜真っ黒シリーズ”の日ですが……


簡単に済ませちゃいます!( *´艸`)

 フードコートで……相変らず落ち着きの無い息子が駆け出したので目で追うと、()()()()()()()夫を見つけた。


 夫はオレンジ色のトレイを持ったまま、全然関係のない席にドカッ!と腰を折ろし体をゆらゆらさせている。


 見ると“吹き抜け”の向こうに“ブラ下”くらいまでしかないミニTを着て際まで短いスカート(短パンでは無い)を履いた()()()()()()が居た。


 ギャルちゃんが脚を組み替えてひょいと立つと、途端に夫はトレイをテーブルに置き、スマホをクリクリしながらニマニマする。


 もう回数を数えるのも呆れ果てる程の浮気を繰り返す……その時の“顔”だ。


 まったくもって親子だわ!!


 私はため息で“うんざり”を吐き出し、ようやく髪が生えそろった娘の頭を撫でながら口の周りを拭いてあげる。


 ああそうだ! 今度の水曜、実家へ預ける時のベビーフードも買わなきゃ!


 私は夫ほどバカでは無いから……“こう言う事”はPTAの役員会に絡めて時間を取る。


 小ぎれいな“優太くんパパ”はヘアサロンの経営者。


 もちろん私も顧客で……カレに髪を触られ、シルクのシャツから香るサムライ ダズルに包まれるたびに……来たるべき逢瀬に胸をときめかせている。




実は、昨日思い付いたお話がありまして……そちらの調べ物をしたいのです<m(__)m>



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[一言] ……破れ鍋に綴じ蓋  (。ŏ﹏ŏ)
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