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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
最終章

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71/82

エロの感情は憎悪の感情に勝てるのか?

良かったら、読んでいって下さい。


"美女が惚れるエロ侍"が、完結しました。

女性目線から見た、エロくてカッコいい男の異世界恋愛小説です。むしろ、女性向きの小説かもしれません。


"ドキドキの異世界合コン、デビュー戦"

が、新連載しました。男女の愛と策略の心理戦がメインテーマです。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




「くそーっ。こうなったらキモクサマンの屁クラスの毒ガスを用意して、ブラックハートに食らわすんだ!誰か早く持って来い!このままだと全員、やられちまうぞ!」


駄段はかなりヤケになって、騒ぎ立てる。


「駄段さん、落ち着いて下さい。そんな毒ガスをこんな短時間で、用意出来ません。それに、ここは市街地です。毒ガスなんか使ったら、守るべき市民の皆さんに被害が出てしまいます」


ウインドキッドは冷静に諭すように、駄段に告げる。


「敵の弱点が、あからさまに分かってるんだぞ!ただ指をくわえて見ていろと言うのか?」


駄段は興奮して、暴れ出す。ウインドキッドも為す術がないので、暴れている駄段を放置している。


そこに、ズドンという衝撃音が辺りに鳴り響く。橋の上のキモクサマンが宙に浮かび、そのままドッと地面に仰向けに倒れる。


ブラックハートの蹴りが、キモクサマンの顔面を捕らえたのだ。キモクサマンは、ピクピクと小刻みに痙攣して横たわっている。


キモクサマンは全身アザだらけで、身体のあちらこちらから出血している。プロテクターも亀裂が入り、何ヵ所も破損している。見るも無惨な姿だ。


「ヤバいッス。今のはかなり効いてるッス。マジでキモクサマン、殺されるッス」


イナズマダンディーも慌て出す。他のヒーロー達も頭を抱え、うなだれている。


「キモクサマン、確かに貴様は強かった。さすが駄段の最高傑作だけの事はある。だが、俺の方が上だった。久々に熱くなれた。楽しかったぞ。でも、これで終わりだ。とどめを刺してやろう」


ブラックハートは倒れているキモクサマンを見下しながら、言葉を告げる。そして、腕を振り上げ、キモクサマンに振り下ろす。キモクサマンは間一髪で起き上がり、それを交わす。


「諦めが悪いぞ、キモクサマン。それとも、アホだから勝ち目が無くても、まだ立ち向かって来るのか?」


ブラックハートは再び、あざ笑う様な仕草を見せる。キモクサマンは息切れをして、ヨロヨロとしながら立っている。


「フハハハハ、ブラックハートめ。もう許さんぞ」


突然、駄段が狂った様に笑い出し叫ぶ。ヒーロー達は、とうとう恐怖でおかしくなったと諦めた顔で、駄段を見ている。


「あまり使いたくはなかったが仕方ない。奥の手を使う」


駄段は橋の上の二人を見ながら、口を開く。


「キモクサマンは理性ではなく、本能のままに戦う。みんな知っておるな?キモクサマンの力の根元は、エロの力なのだ。モテたい、ヤりたいという感情を爆発させ、とんでもない戦闘エネルギーを作っているのだ」


駄段は拳を握り締め、解説する。ヒーローの皆は、もう付いていけないので、呆れ顔をして無視している。


「一方、怪人達は、人に対する怒り、恨み、憎しみ、嫉妬などの負の感情が力の根元となっているのだ」


駄段は誰からも相手にされていない状態で、話を続けている。


「この戦いは言わば、エロの感情と憎悪の感情、どちらが勝っているかの戦いなのだ。つまり、感情の強い者が勝つ!」


駄段は目を見開き、言葉を発する。


「キモクサマンの第二形態、キモクサマンエロティックモードを発動させる」











読んで頂き、ありがとうございました。

あなたと僕の小説力が、向上していきますように!

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