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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
最終章

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66/82

衝撃

良かったら、読んでいって下さい。


"美女が惚れるエロ侍"が、完結しました。

女性目線から見た、エロくてカッコいい男の異世界恋愛小説です。むしろ、女性向きの小説かもしれません。


"ドキドキの異世界合コン、デビュー戦"

が、新連載しました。男女の愛と策略の心理戦がメインテーマです。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




ブラックハートは市街地側の岸にいる、駄段を睨む。駄段も、橋の上にいるブラックハートを睨み返す。その二人の間をキモクサマンが、エアロビクスを激しくやっている。


場の緊張感が高まる。ウインドキッドはこれからが正念場だと、手に汗を握っていた。


「やっと落ち着いて、話が出来るな?駄段!」

ブラックハートは駄段に叫び、ねめつける。


「ワシは話したくないぞ!ブラックハート」

駄段はマイクを手に持ち、視線を反らす。


ブラックハートは、エアロビクスをしているキモクサマンをジロッと見て、話を続ける。


「駄段よ!こいつが貴様の最高の研究成果か?流石だな。まさか、俺の作った怪人達が、ここまでやられるとは思わなかったぞ」


「そうか?照れるなぁ。もっと褒めてもいいよ」

駄段はテヘッと舌を出す。そして、駄段はブラックハートの方を向き、ポーズを決めて言い放つ。


「ブラックハートよ。今度は貴様がキモクサマンに倒される番だ。ヒーローと怪人の戦いに終止符を打とうではないか?」


「望む所だ。俺は倒されないがな」

ブラックハートは、あざ笑う様な顔を見せる。


「キモクサマンの弱点を、俺は知っている。キモクサマンは頭が悪い。そうだろう?駄段!」


「まさか、バレているのか?秘密だったのに・・・」

駄段は驚く。ウインドキッドはいや、そのリアクションはおかしいでしょと、心の中で突っ込む。


「俺が、何もキモクサマン対策をしていないとでも思ったのか?駄段よ。世の中は、頭が良い者が勝つのだ。俺の知略が貴様より上である事を、証明してやろう」


ブラックハートは、そう駄段に叫ぶとキモクサマンの方を見る。


キモクサマンはエアロビクスに疲れて、その場に座り込んでいる。ブラックハートはキモクサマンに近付き、声を掛ける。


「キモクサマン、貴様の強さ、気に入った。役立たずな雑魚怪人どもなど、もう、どうでもいい。怪人側に、俺の側に付かないか?世界のナンバーツーになる気はないか?」


ブラックハートは軽く微笑みながら、キモクサマンに手を差し出す。


「あの野郎。キモクサマンと戦うのが怖いから、仲間に勧誘して来やがったぞ。バカめ!ブラックハートよ!キモクサマンは、そんな勧誘など受けぬわ!キモクサマンは正義の味方なのだ」


駄段はマイクを握り締め、ブラックハートを指差す。キモクサマンは、海の上を飛んでいる鳥を眺めている。


「キモクサマン。もし、仲間になってくれたら、この飴玉をあげよう」


ブラックハートは袋に包まれた小さな飴玉を一つ取り出し、キモクサマンに渡す。キモクサマンは、飴玉を受け取り、コクリと頷く。


「へ・・・・・」

駄段は目を見開き、動きが止まる。


キモクサマンは飴玉を口に入れて、身体を反転させる。ヒーロー達のいる市街地の方を向き、ブラックハートと同じ、腰に手を当てたポーズで、グヘヘへへと笑い出す。


「大変です!キモクサマンが裏切って、怪人側に付きました!キモクサマンの力が、悪の手に渡りましたよ!駄段さん!どうするんですか?」


ウインドキッドが、隣の駄段に詰め寄る。駄段は言葉を失い、その場で固まったままであった。




読んで頂き、ありがとうございました。

あなたと僕の小説力が、向上していきますように!

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