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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
最終章

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62/82

怪人は生物最強のはずなのに・・・

良かったら、読んでいって下さい。


"美女が惚れるエロ侍"が、完結しました。

女性目線から見た、エロくてカッコいい男の異世界恋愛小説です。むしろ、女性向きの小説かもしれません。


"ドキドキの異世界合コン、デビュー戦"

が、新連載しました。男女の愛と策略の心理戦がメインテーマです。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




怪人達は、円を囲む様に包囲したキモクサマンを袋叩きにする。カンカンと金属音だけが、虚しく鳴り響く。


次の瞬間、囲んでいた怪人達が全て吹き飛び、粉々の肉片と化す。その上をキモクサマンはヘラヘラと笑いながら、歩く。まるで、破壊の神が降臨した様なそんな異様な光景だ。


羊の怪人は、何が起こったのか分からず戸惑う。一瞬で囲んでいた怪人が、消し飛んだのだ。爆弾か何か仕掛けられ、爆発したのか、そんな事を想像させる映像だった。


それに気付いてみれば、たった数分の間に、半分くらいの怪人達が、このアホ一人にやられている。バカな、あり得ない、俺達は生物最強の怪人様なのに。


「茶番は終わりだ。俺があのアホを仕留める」


羊の怪人の後ろから、ガチャガチャと金属の足音が聞こえて来る。そうか、まだ怪人側にはこの男がいたのだなと羊の怪人は微笑む。


全身、金属の鎧で覆われ、人間の頭蓋骨を金属にした様な顔の怪人が現れる。男は通称、"ロボの怪人"と呼ばれる幹部であった。


「キモクサマンは、絶対的な防御力を誇っている。つまり、並みの攻撃では傷一つ付ける事は出来ないのだ。だから、攻撃力最強のこの俺が出番と言う訳だ」


ロボの怪人は、キモクサマンの前に出る。キモクサマンは、目の前のロボットに興奮する。子供がオモチャを見るような顔だ。


ロボの怪人の胸部がパカッと開き、中からミサイルが発射される。至近距離から放たれたミサイルは、キモクサマンに炸裂し、大爆発を起こす。爆音が轟き、大地を揺らす。


衝撃が、市街地側にいるヒーロー達まで伝わる。


「今のは、流石にヤバいんじゃねぇのか?」

駄段がウインドキッドに叫ぶ。巻き散った埃と塵がここまで飛んで来る。ヒーロー達は手でそれらの破片を防ぎながら、橋の上を確認する。


橋の上は粉塵に巻かれて、中の様子がよく見えない。ヒーロー達は全員心配そうに橋の方をうかがっている。


しばらく時が立ち、橋の上の視界が良好になって来る。そして、キモクサマンの姿が現れる。


ロボの怪人は驚愕している。至近距離でミサイルを食らったにも関わらず、キモクサマンは無傷だ。しかも、半笑いだ。このアホな表情が、ロボの怪人に更なる恐怖を与える。


「嘘だろ?そんな、こんな生物が存在してもいいのか?怪人は最強のはずじゃなかったのか?」


ロボの怪人は錯乱状態に陥り、手からレーザービームを放ち、キモクサマンに攻撃する。キモクサマンは手を叩き、喜ぶ。キモクサマンにレーザーは当たるが、やはり全く効いていない。



ロボの怪人は突進し、キモクサマンに体当たりしようとするが、その前に粉砕される。また、一つ怪人の死体が増える。


怪人達は再び実感して来た。敵にしてはいけない、死神が目の前にいる事を・・・。


羊の怪人は、この状況を見て叫ぶ。


「作戦変更だ!キモクサマンを相手にするな!奴は戦っても勝てない!奴の脇をすり抜けて、市街地に攻め込むんだ!」


怪人達は、キモクサマンの後方にいるヒーロー達の集団を見て微笑む。後ろの雑魚になら、決して負けないと・・・。













読んで頂き、ありがとうございました。

あなたと僕の小説力が、向上していきますように!

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