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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
最終章

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61/82

戦闘開始

良かったら、読んでいって下さい。


"美女が惚れるエロ侍"が、完結しました。

女性目線から見た、エロくてカッコいい男の異世界恋愛小説です。むしろ、女性向きの小説かもしれません。


"ドキドキの異世界合コン、デビュー戦"

が、新連載しました。男女の愛と策略の心理戦がメインテーマです。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




怪人の大群が、キモクサマンに襲い掛かって行く。ドドドと言う、地鳴りの様な足音が辺りに轟く。キモクサマンは相変わらず、半笑いで鼻水を垂らしている。怪人達をボーッと他人事の様に眺めている。


「食らえ!キモクサマン!」

竜の怪人が、口から炎を吐く。炎の直線はゴオッと焼け付く様な音を出し、キモクサマンに向かって行く。


キモクサマンはそれを脇を上げ、まるでシャワーを浴びる様に受ける。彼は気持ち良さそうな顔だ。それが、竜の怪人を余計に怒らせる。


「舐めるな!キモクサマン!」

竜の怪人は、キモクサマンの顔目掛け、剛拳を振るう。キモクサマンは蝿を追い払う様に、軽く手を払う。竜の怪人の上半身は、跡形も無く消し飛ぶ。


イナズマダンディーは口をポカンと開けたままの状態で、それを見ていた。自分達ヒーロー幹部三人でも全く通用しなかった、あの竜の怪人があんなにあっさりとやられるなんて・・・。


イナズマダンディーは、キモクサマンに対し、ちょっと嫉妬心を抱く。この男、自分よりダンディーかもしれないと・・・。


一気に橋の上に走って来た他の怪人達も、目の前で竜の怪人がやられた事で、少し行動を躊躇する。


しかし、怪人達は再び声を上げ、武器や各々の技でキモクサマンに一気に攻撃を仕掛けて来る。キモクサマンは軽くパンチやキックを繰り出し、それに応戦する。


ドンドンと、花火の上がる様な爆発音が連続して響き、怪人達の肉片が辺りに飛び散って行く。


キモクサマンと怪人の戦闘を、市街地側のヒーロー達は呆気に取られて見ていた。キモクサマンに近寄る怪人達が、次々に粉々にされていく。まるで、三級のスプラッター映画のワンシーンの様だ。


「キモクサマーン、こっち向いてー。キャー、素敵!」


アイスギャルはキャーキャーはしゃいで、キモクサマンの戦闘を楽しんでいる。他のヒーロー達は、この女、正気かと言わんばかりの表情で彼女を見ている。しかし、批判した態度がバレると面倒臭いので、目線をまたキモクサマンに戻す。


怪人達は、キモクサマンと距離を取り、一時制止する。


「キモクサマンは頭が悪い!こちらはちゃんと、頭を使って攻撃するんだ!」


羊の顔をした怪人が、他の怪人達に指示をする。怪人達は陣形を整え、キモクサマンを包囲する様に距離を詰めて行く。


「背後から攻撃をして行け!後頭部を狙って行くんだ!」

羊の幹部の怪人が叫ぶ。


背後に回っていたヤギの顔をした怪人が、頭に生えた鋭利な角を前にし、突進して行く。


「頭を使えとは、こういう事ですか?」

ヤギの怪人の頭突きが、キモクサマンの背中に直撃する。ドンという激しい衝撃音が響く。


しかし、キモクサマンは何もなかったかの様に笑っている。代わりに、ヤギの怪人の自慢の角が折れ、頭から血を流し、フラフラしている。


「いや、そういう事じゃねぇよ!」

羊の怪人は突っ込む。


ウインドキッドは、それを見て呟く。怪人達の中にもアホがいる、と。


そして、イナズマダンディーはキモクサマンの戦闘を見ながら、悩みずっと考えていた。


自分、目立ってないッス!ダンディーさをアピールしてないッスと・・・。





読んで頂き、ありがとうございました。

あなたと僕の小説力が、向上していきますように!

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