表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
四章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/82

威圧感

良かったら、読んでいって下さい。


アニメの力でモテるのかを考察した

"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


"美女が惚れるエロ侍"も、完結しました。

女性目線から見た、エロくてカッコいい男の異世界恋愛小説です。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




阿多は思った。この竜の怪人、恐らく怪人幹部だと。アイスギャルがこの怪人に勝てるのか、阿多は気にせずにはいられなかった。


アイスギャルは両手を前に出し、吹雪の様な氷の(つぶて)を竜の怪人に放つ。しかし、竜の怪人は口から炎を吐き、吹雪を掻き消す。


炎がアイスギャルを襲う。アイスギャルは氷の盾を出し、それを防ごうとする。が、炎の勢いに押され、またもや壁に激突する。


それを見たウインドキッドとイナズマダンディーが、竜の怪人に攻撃を仕掛ける。が、やはり予想通り通用しない。彼等もアイスギャルと同様に、口から吐かれた炎にやられ、吹っ飛ばされる。


阿多は感じる。やはり、怪人幹部達を倒すにはキモクサマンの力が必要だと。


アイスギャルは全身に軽い火傷を負いながら、ゆっくりと立ち上がる。初めての怪人幹部との対戦に戸惑う。予想よりも遥かに強い。アイスギャルは少し焦り出していた。


「氷子さん、ダメだ!アイツには勝てない!ここは引くんだ!」


阿多は、氷子ことアイスギャルに向かって叫ぶ。アイスギャルは目を見開き、阿多を睨む。


「ふざけないで!私が勝てないですって!あんたブチ殺すわよ!今から反撃するんだから!」


「あんたこそ、ふざけんな!ここであんたが無茶をしたら、みんな死ぬんだぞ!それでも、ヒーローか!よく考えろ!」


阿多は、アイスギャルを睨み返す。アイスギャルは阿多の威圧感に押され、たじろぐ。


「・・・分かったわ。私が時間を稼ぐから、みんな逃げて」

「ダメだ。あんただけ置いて行けない」

「大丈夫。私も後でちゃんと行くから」


アイスギャルは、阿多に目で合図する。ウインドキッドはそれを見て、阿多に彼女に任せようと促す。そして、阿多達はバスの方角へと走り出す。


「ほぅ、俺を一人で止めるつもりか?俺もナメられたものだな」


竜の怪人は腕組みをし、アイスギャルを見下している。アイスギャルは、キッと竜の怪人を睨むと、両手を前に出す。


「お前程度の氷の技など効かぬわ!怪人幹部は防御力が半端ではないのだ。傷ひとつ付ける事は叶わぬぞ」


「あら?どうかしら?本当に効かないのかしらね」


アイスギャルは、周りの大気を一気に冷やす。大気は急激に冷やされた為、霧が発生する。かなりの濃い霧だ。すぐ目の前も真っ白で、何も見えない。


「な、何?」

竜の怪人は、突然周りが霧で視界不良となり、辺りを見回す。竜の怪人は何も見えない状況で焦り出し、口から炎を吐く。


「ぐああああああ」

何人かの断末魔の叫び声が聞こえる。人が燃えて倒れる音がする。竜の怪人は手応えを感じる。


次第に霧が晴れて来る。竜の怪人は仕留めた相手を確認する。数は三人。いずれも丸焼きになっている。その死体は三体とも、三流怪人達の変わり果てた姿だった。


「あの女、やってくれるわ。お前達、アイツらを追うぞ!よくも俺をコケにしてくれたな。許さぬ」


竜の怪人は、後ろにいる雑魚怪人達に叫ぶ。雑魚怪人達は慌てて、ヒーロー達を探す為に走り出す。


竜の怪人は、怒りで壁を何度も殴っていた。


読んで頂き、ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ