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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
四章

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脱出

良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きなら、分かってくれるはずというテーマで書いた

"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


美女がどんな男を好きになるか?というテーマで書いた女性目線の異世界恋愛。

"美女が惚れるエロ侍"も同時連載してます。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




「愛花さん、無事ですか?大丈夫ですか?良かったぁ」

阿多は、大好きな愛花が生きていて、目の前に現れたので、つい嬉しくて叫んでしまう。


「阿多くん、声が大きい。大丈夫よ。それで何で、阿多くんも来たのよ。危険だから、来ないでって言ったのに・・・」


「ゴメン、つい心配になって・・・・」

「もう!でも、嬉しかった。助けに来てくれて、ありがと・・・」


阿多が照れて頭をかいていると、店の奥の方から何人か残された人達が出て来た。


「ここに、全員で何人居ますか?」

山田は冷静さを取り戻し、リーダーシップを執る。

「そこの彼女を含めて、五人です」

このカフェのオーナーらしき、髭を生やした人が愛花を指指し、答える。


「他の人達は?」

「先に逃げました。逃げ切れたか、怪人達に捕まったかは分からないのですが・・・」

「そうですか・・・・」


山田は少し考える。捜索範囲を広げるべきか、ここにいる人達だけで脱出するべきか。


外の方からザワザワと、話し声が聞こえ出す。カフェの窓から、光が急に漏れ出す。カフェの外の道はライトで照らされ、明るくなっている。


怪人達が集会を終え、帰って来た。山田はそう直感する。怪人達により、辺り一帯を明々と点灯された為、もう暗闇に紛れて、隠れて行動は出来ない。山田は決断する。


「このメンバーでバスまで行き、ここを脱出します。皆さんは、私達が守ります」


山田は、救出対象者の五人を確認する。


阿多の友達の愛花と、その会社の同僚の眼鏡の女の子。髭を生やしたカフェのオーナーと、そのカフェで働いている茶髪の女の子。背広を着たガリガリの男の五人だ。


カフェのオーナーが裏口からなら怪人達に見つかりにくいと、山田に提案する。山田は直ぐ様、裏口のドアを開け、外の様子を伺う。


「先頭を雷川、その後を阿多さんで。一番後ろを私が守ります。皆さん、バスまで移動しますよ」

一行は、ライトで明るくなったカフェの外の道を、警戒しながら早足で歩いて行く。


山田の指示通り、雷川と阿多が一般人の五人を率いて、その後ろを山田が護衛する形になっている。


合計八人となった一行は建物を背にして、低い姿勢で身を隠しながら、辺りを見回し移動する。まるで、夜中に集団で脱獄しようとしている一行の様だ。


明るくなった周りを、阿多は恨めしく思う。眩しくこちらを照らしているライトを、阿多は睨む。


すると突然、建物と建物の間の路地から怪人が二人現れる。蜘蛛の顔をした怪人と、蛙の顔をした怪人だ。


お互い、予想だにしていない状況に驚く。この場にいた人間、怪人、双方が一瞬固まる。この時、一行の先頭にいた雷川は誰よりも早く、この状況に反応する。


腕を交差し、変身と言う言葉を叫ぶ。彼の身体が光に包まれる。眩しいと、この場にいた誰もがその光により目を瞑る。


そして光が消え、そこに一人のヒーローが現れる。額には稲妻の紋章が施され、髪型はアフロヘアー。目元はサングラス、身体はプロテクターで覆われている。


彼の名は"イナズマダンディー"。英雄仮面同盟の稲妻を操るヒーローが、ここに参上した。



















読んで頂き、ありがとうございました。

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