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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
四章

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敵地潜入

良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きなら、分かってくれるはずというテーマで書いた

"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


美女がどんな男を好きになるか?というテーマで書いた女性目線の異世界恋愛。

"美女が惚れるエロ侍"も同時連載してます。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




「山田さん、間もなく倉庫街のある出島に架かっている、川中橋に差し掛かりますが、このまま突っ込みますか?」


バスの運転手をしている、英雄仮面同盟のスタッフから、山田に指示を求める声が聞こえる。バスは夕暮れを背にしながら、川中橋手前で一時停車する。


「このまま様子を見ながら、突っ込んで。敵が来たらこちらで対処する」

山田は、運転手の方を向き、そう話し、次に後ろに乗っている、ヒーロー達の方を向く。バスは再び、動き出し、薄暗くなった川中橋を渡って行く。


「私達五人を二つの班に分けます。第一班は人々の救出を、第二班はバスに残り、バスを守る。このバスを破壊されたら、ここから逃げるのは困難になるので、第二班も重要な任務です。阿多さん、班分けをどうしますか?」


「ゴメン、僕では皆さんの特性とか強みとか分からないので、山田くんに編成を任せるよ」


「では、第一班を、私と阿多さん、雷川で、第二班を、氷子さんと星で。それで大丈夫ですか?」

阿多は山田にコクリと頷く。


「また、星を絞め落としても、構わないのですか?」

氷子はまた、山田に怖い事を聞いてくる。


「いいけど、敵が来たら星を起こしてね」

山田はサラッと氷子に返す。阿多は、いいのかよと無言で突っ込む。星は相変わらず、雷川を相手に喋り続けている。


「皆さん、倉庫街、入り口に着きました。怪人はこの辺りにはいない様です。バスをこの物陰に隠しておくので、第一班の方は捜索をお願いします」


バスを、敵に見つかりにくい所に停車させ、運転手は後ろを振り向き、皆に告げる。予定通り、第一班の阿多、山田、雷川は辺りを警戒しながら、バスを降りる。


氷子と星の第二班は、バスの後部座席に座って、待機する。やはり星は起きていると、うるさいので、氷子に絞め落とされて眠っている。


とりあえず、第一班の阿多達は、懐中電灯で地図を確認しながら、愛花達がいると思われるカフェを目指す。


阿多達、三人は身を隠しながら、暗い倉庫街を歩いて行く。不気味な程、静かだ。怪人に全く出くわさないので、逆に何かの罠かもしれないという、嫌な予感が脳裏をよぎる。


しばらく、暗闇の中を歩いていると、人の声らしきものが聞こえる。かなり大勢の声だ。近付いて行くと道にも、灯りがたくさん点いている。目の前の声のする大きな倉庫に、大勢が集まっているとうかがえる。


阿多達は恐る恐る、その声のする倉庫の様子をうかがう。その倉庫の中は、まるで真っ昼間の様に明るく、電灯に照らされていた。


倉庫の中には所狭しと、大勢の怪人達が集まっていた。数にすれば百人はくだらない。山田はそれを見て、呆然とし呟く。


「こんなに、怪人がいるのか・・・・。見つかって、囲まれたら終わりだ・・・」


阿多と雷川もあまりの怪人の数の多さに、一瞬怖じ気付く。そして、阿多は冷静になり、理解する。


怪人は今、この場所、一ヶ所に集まって来ている。恐らく今から怪人達の集会か、ミーティングが行われるのであろう。


阿多は逆にチャンスだと感じる。愛花達を救出するのは今しかないと・・・。
















読んで頂き、ありがとうございました。

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