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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
四章

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ニューヒーローとニューヒロイン

良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きなら、分かってくれるはずというテーマで書いた

"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


美女がどんな男を好きになるか?というテーマで書いた、女性目線の異世界恋愛。

"美女が惚れるエロ侍"も同時連載してます。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




一時間後、阿多は山田と待ち合わせをした、ショッピングモールの広めの駐車場に辿り着く。まだ、山田達は来ていない様だ。


阿多がそわそわして、辺りを見回し待っていると、猛スピードで走って来るマイクロバスが、阿多の前に現れ、急ブレーキを掛ける。


阿多は、ヤバい運転をするバスだなとじっと見ていると、そのバスのドアの中から山田が現れた。


「阿多さん、遅くなりました。このバスに乗って下さい。直ぐに敵地に向かいます」


阿多は山田に急かされ、直ぐ様バスに乗り込む。マイクロバスの中は、二十人くらい乗れる様な作りになっている。その席には、間隔を空けて三人の人間が乗っていた。


阿多がバスに乗ると、再びバスは猛スピードで走り出す。阿多は、転げそうになったので、手前の席に捕まり、そのままその席に座る。


阿多は座った席から、先に乗っている仲間のヒーローと思われる人達の事が気になり、じっと観察する。


一番近い所に座っている男は、アフロヘアーでヘッドフォンをしながら、デカイ音で音楽を聴いている。そして、サングラスを着けて、ガムをクチャクチャ言わせている。


絶対、友達になりたくないタイプだ。阿多は、そう思い、次の奥に座っている女の子に視線を向ける。


大人しそうな、もの静かな感じの綺麗な女の子だ。窓の外をじっと見つめている。背も小さく、スレンダーな体型だ。そんな彼女が、ホントに怪人と戦っているのかなと、阿多は不思議に思った。


最後の一番奥に座っている男、いや恐らく高校生くらいの男の子だ。学生服っぽい制服を着て、寝ている。こんな若いのにヒーローなのかと、阿多はまた首をかしげる。


「阿多さん、英雄仮面同盟の特殊部隊の彼等を紹介しときます。一番、手前のアフロ。彼の名前は雷川(らいかわ)。変身すると、稲妻を扱うヒーロー、イナズマダンディーになります」


山田は手前のアフロでサングラスの男を、指差し、阿多に説明する。山田は、アフロの男のヘッドフォンを外し、阿多を紹介する。


「初めまして、阿多と言います。よろしくお願いします」


阿多はアフロの男、雷川に丁寧に挨拶する。が、雷川は首を横に向け、阿多を完全に無視する。阿多は、やっぱり怖い人なのかなと感じ、早くも苦手意識を持つ。


「すいません、阿多さん。こいつ、ダンディーだねってコマメに褒めてやらないと、機嫌が悪くなるんです。雷川、今日もなかなかダンディーだね」


山田は、阿多に説明した後、雷川の方に声を掛ける。


「えーっ、そうっスか!マジっスか!自分もみんなからダンディーだねって言われるから、そうじゃないかなってウスウス感じてるっス!」


雷川は照れながら、山田にご機嫌で話している。阿多もこれ、決まり事なのと思い、同じ様に褒めてみる。


「雷川さん、初めてお会いしましたが、ホントにダンディーですね。阿多と言います。これから、よろしくお願いします」


「え、阿多さん?なかなか、よく分かってるっスね。よろしくーっス!」


雷川は先程と打って変わって、阿多に対してニコニコしている。


こいつ、ホント面倒くさい。これ、毎回しなきゃいけないのと、阿多は虚ろな表情を浮かべる。


でも、愛する愛花を救出する為、我慢だと自分に言い聞かせる、健気な阿多がいた・・・。

















読んで頂き、ありがとうございました。

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