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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
四章

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電話

良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きなら、分かってくれるはずというテーマで書いた

"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


美女がどんな男を好きになるか?というテーマで書いた女性目線の異世界恋愛。

"美女が惚れるエロ侍"も同時連載してます。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




阿多は、愛花の状況が心配になり、愛花に電話を掛ける。呼び出し音が、しばらく続く。阿多は繋がらない事で、焦り出す。そして、ようやく電話が繋がる。


「もしもし、阿多くん?」

「もしもし、愛花さん。今、大丈夫なの?」


愛花の電話の声が小さい。誰かに会話を聞かれたくない、そんな意図が感じられる話し方だ。


「今、倉庫街のカフェにいるんだけど、外に怪人が大勢いるの。隠れているけど、いつ見つかるか分からないのよ。お願い。イケメンインテリズに頼んで、助けに来て」


「イケメンインテリズはダメだよ。彼等は見せかけのヒーローだから、助けにならない。英雄仮面同盟のヒーローと、一緒に助けに行くよ」


「それこそ、ダメよ。キモクサマンを擁護している団体でしょ。最低の人間ばかりよ」


阿多は、その言葉にショックを受けたが、今は落ち込んでいる場合じゃないので、気持ちを切り替える。


「頼もしい人達に頼んで、必ず愛花さんを助けに行くから」

「阿多くんは危ないから、絶対来ちゃダメだよ」


「う、ううん・・・」

阿多は微妙な返事をする。そして、愛花との電話を切る。


覚悟とやる事は、すでに決まっている。こんな危険な事を他人に頼んで、後は知らないという顔は出来ない。阿多は自ら、救出作戦チームに加わろうと考えていた。


そして、阿多は直ぐ様、今度は山田に電話を掛ける。


「もしもし、山田くん!緊急事態だ!怪人の巣窟が分かったんだ!」

「え、阿多さん。それ、本当ですか?いったい何処なんですか?」


「海岸の方にある、出島になっている倉庫街あるだろ?あそこみたいなんだ。そこに取り残されている人達がいるんだ。僕の大切な友人も、その中にいる。どうしても、助けに行きたいんだ。もし、良かったら山田くん、協力して欲しい」


阿多は電話越しに頭を下げる。場所が場所だけに、命懸けの救出となる。下手をすれば、死ぬかもしれない。断られても仕方がないと、阿多は山田の返事を緊張しながら待つ。


「私が阿多さんのその頼みを、断れる訳ないじゃないですか。今から準備して、直ぐに向かいます」

「ありがとう、山田くん。ホントにありがとう!」


阿多は嬉しくて、拳を握り締める。

「でも、山田くん。僕らだけじゃダメだ。仲間が必要だ」


「分かっています。直ぐに精鋭部隊を集めます。英雄仮面同盟最強のヒーロー達を」

「え、その人達はキモクサマンよりも強いの?」


「いや、さすがにそこまでは・・・。でも、恐らく私のウインドキッドよりも強いです。クセが強いですけどね・・・」


ん、クセが強い?


阿多は、少し引っ掛かる言葉があったが、頼もしい仲間が一緒に愛花の救出に来てくれる事を、嬉しく思い、感謝する。


「ありがとう、山田くん。ホントに頼りになるよ」

「準備が出来次第、お迎えに上がります。なるべく早く向かいます」


阿多は、山田との電話を切ると、震えが止まらなくなっていた。



何故なら、阿多にとって、初めてのキモクサマンのブレスト無しでの、怪人との戦いになるからであった・・・・。


読んで頂き、ありがとうございました。

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