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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
三章

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33/82

市役所での戦い

良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きの為の小説、"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


"美女が惚れるエロ侍"も同時に連載しています。初めての異世界恋愛物です。女性から見たエロくて、カッコいい男の話です。


良かったら、他の作品もよろしくお願いします。




そのニュースは、たちまちS市全域に広まった。


"キモクサマン、五歳の少年を病院送りに!"

"キモクサマン、今度は母子を毒ガス攻撃か?"


キモクサマンの話題は、S市の新聞、ニュース、SNSのトップを飾った。キモクサマンの評判はいよいよ最悪な物となり、世間では退去命令を勧告せよという動きが加速していった。



それを阻止するべく、英雄仮面同盟の代表、駄段とその補佐、山田が市長のいる市役所に弁明に訪れようとしていた。


「駄段さん、今日の市長との話し合い、英雄仮面同盟とキモクサマンの今後の事に、非常に重要となってきます。ミスは許されません」


市役所へ向かう道中の車の中で、山田は厳しい顔をしながら、駄段に告げる。


「分かっておる。交渉はワシの得意分野じゃ。任せておけ!」

駄段は自信満々な顔で、山田に答える。


山田は思った。駄段さんが自信満々の時ほど、状況がヤバくなる時はないと・・・。


「いえ、ここは私に任せておいて下さい。駄段さんの力を、借りるまでもありませんよ。あの手の市長みたいなタイプは褒めてやれば、コロッといくので、私が話を上手くまとめてみせます」


山田はどうにか、駄段に話をさせない様に持っていこうと決心していた。この人に以前、交渉をさせて、酷い目にあった事を思い出していた。


「まぁ、いざと言う時には、ワシが助けてやるから心配するな」

駄段は満面の笑みで、山田に答える。山田はその一言で、余計に不安になっていた。





市役所に車が到着し、駄段と山田は市役所の職員に市長室へ通される。市長は後から来ますと職員に告げられ、山田は只ならぬ緊張感で、女性市長を出迎える。


「私が市長の座間巣ザマス。あなた達があの噂の英雄仮面同盟ザマスか?」


「はい、そうです。私は、山田と申します。この度は、聡明で崇高な市長にお会い出来て、大変嬉しく思っています。ご報告が遅くなり、申し訳ありませんでした。」


山田は市長に、お世辞交じりの丁寧な挨拶をする。駄段は、こいつ心にも無いこと言いやがってと、横目で山田を見る。逆に市長は、満更でもない顔をしている。


「今回の件ザマスが、キモクサマンが母子を毒ガスにより、入院させたのは事実ザマスね?」


「はい、事実です。本当に申し訳ありませんでした。でも、彼は怪人に襲われている母子の命を救いました。今回の母子の件は、不可抗力だったと考えます。どうか、市長の寛大な処置をお願いします」


山田は必死に頭を下げる。駄段は、え、ワシも頭を下げないといけないのっ、とばかりに遅れて、山田につられ、頭を下げる。


「ちょっと待つザマス。怪人を倒したのは、イケメンインテリズと聞いているザマス。その後に、キモクサマンが乱入して、母子を攻撃したと報告を受けているザマス。嘘は止めて欲しいザマス」


女性市長は険しい顔で言い返して来る。


「私もあの現場に行きましたが、それは事実ではないと思います。怪人の身体をあそこまで粉砕出来るのは、私の知る限りでは、キモクサマンくらいです。イケメンインテリズが倒したというのは、信じがたいです」


「私が嘘をついているというザマスか?」

座間巣市長はジロリと、山田の方を見る。


山田は感じた。ここは敵地なのだと・・・。









読んで頂き、ありがとうございました。

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