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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
三章

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31/82

アホなヒーローは賢い怪人には勝てないのだよ

良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きの為の小説、"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、掲載しています。


現在、三作目の"美女が惚れるエロ侍"も同時に連載しています。エロくてカッコいい男を目指している人にオススメの作品になってます。


良かったら、他の作品も、よろしくお願いします。




「アホでは賢い者に、勝てないって事を証明してやるぜ!」

オニサンレッドは、キモクサマンを指差しながら、ビシッとポーズを決める。


キモクサマンは相変わらず、意にも介さず、ぐへへへへと、笑っている。


「キモクサマン対策その一、キモクサマンには、人質は意味がない!」


オニサンレッドは、そう言うと、左手で少年タケルの襟首を掴んでいたのを放し、左手でタケルを突き飛ばす。


タケルは、うわぁと叫び声を上げた後、舞台上で倒れる。解放された我が子を見て、すぐさま、母親が、タケルの元へ走って行き、タケルを抱き締める。


「キモクサマンはアホだから、人質という認識がない。つまり、目の前で誰が殺されようが、何も感じない。いや、アホだから、何も分からないのだ」


オニサンレッドは力強く、解説する。


「キモクサマン対策その二、キモクサマンには、交渉は通用しない。話し合い、命乞い、全て、無駄なのだ。何故なら、キモクサマンはアホだから。話しても、理解出来ない!」


と、言いながら、オニサンレッドは、キモクサマンと距離を取り、舞台下を見る。


「キモクサマン対策その三、キモクサマンと戦っても勝てないので、出会ったら逃げる事!」


怪人オニサンレッドは、ある言葉を思い出していた。


"キモクサマンに出会った怪人は、必ず死ぬ"


怪人でも、死にたくない。そう思うのは、当たり前だ。それが、生物の本能なのだ。


オニサンレッドは、最初から思っていた。


絶対、キモクサマンから、逃げようって・・・。


そして、この勝負。キモクサマンから生きて、逃げ切れれば、自分の勝ちなのだと、オニサンレッドは、勝手に解釈する。


オニサンレッドは、キモクサマンから逃げるチャンスを伺う。キモクサマンがふいに、オニサンレッドから目線を外す。


今だ、チャンスだと、オニサンレッドは、逃げる体制に入り、走り出す。


やった、俺は怪人で初めて、キモクサマンに出会っても、生きて帰った怪人として、伝説に残ると、赤鬼の怪人は勝利を確信する。


と、その時、キモクサマンが、オニサンレッドの顔を指差し、爆笑し出す。


怪人は何でと、不思議に思い、首をかしげ、立ち止まる。

顔を指差して笑う・・・・。

俺の顔が、可笑しいから・・・。怪人の中でも、イケメンと言われた、この俺様が、笑われているだと・・・。ふ、ふざけるな!


オニサンレッドは、逃げる状態から一変し、キモクサマンの方へ振り返り、叫ぶ。


「貴様の容姿の方が、よっぽどヒドイわ!頭にきた!もう、ゆるさん!ぶっ殺す!」


怪人オニサンレッドは、怒りで我を忘れる。ここで、怒りの感情を抑えられるぐらいなら、怪人などやっていないわと、キモクサマンに襲いかかる。


オニサンレッドは、両手で自慢の金棒を持ち、キモクサマンに目掛け、滅多打ちにする。


鈍い音だけが響き渡る。もちろん、キモクサマンは攻撃を意に介していない。むしろ、キモクサマンはあくびして、眠そうだ。


そして、お決まりのキモクサパンチが、オニサンレッドに炸裂する。

オニサンレッドの身体は、粉々に粉砕し、オニサンレッドは絶命する。


こうして、キモクサマン対怪人戦、無敗記録がまた、更新された。

















読んで頂きありがとうございました。

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