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あなたは世界で一番強いヒーローになりたいですか?(注)ただしアホになりますが・・・  作者: かたりべダンロー
三章

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波乱の幕開け

今話から新章です。良かったら、読んでいって下さい。


アニメ好きの為の小説、"アニメ好き限定!掟破りのモテ戦略"が完結して、現在掲載しております。


現在、三作目の"美女が惚れるエロ侍"も同時に連載しています。エロくてカッコいい男を目指している人にオススメの作品になってます。


良かったら、よろしくお願いします。




「阿多くん、この定食屋さんの唐揚げ、スッゴく美味しい」


愛花と阿多は、スーパーニクニクマートの近くの定食屋に来ていた。愛花が、阿多の行きつけの店に行きたいと、かねてから言っていたので、阿多は自分の勤務先の近くの定食屋に、愛花を連れて来たのだ。


「僕は、オシャレな店とか知らないから、こんなとこで、ホント申し訳ない」

「そんな事ないよ。私は、こういうお店好きだよ」


愛花は、阿多に笑顔で答える。愛花が気を使ってじゃなく、本心で言ってくれてるみたいで、阿多は少し安心する。


「あ、阿多くん。スーパーの担当部署のリーダーになったんだってね。昇進おめでとう」


阿多は、自分がリーダーに昇進した事を、愛花にお祝いされ、少し照れる。

阿多に、パワハラをしていた黒原店長と違い、今の新しい店長は、阿多に対する評価が高かった。真面目にコツコツとする、阿多の仕事の成果が、キチンと認められての結果であった。


「次は副店長だね。仕事が出来る男の人って、やっぱり、素敵」


遊園地の一件から、阿多と愛花の仲は、急接近していた。相変わらず、阿多は勇気が持てず、愛花に告白を出来ずにいたので、関係は友達のままであったのだが・・・。



そこへ定食屋のおばちゃんが、阿多達の会話に割り込んで来る。


「まさか、阿多くんが、こんなにカワイイ彼女を連れて来るなんて。あんたも、隅に置けないねぇ」


「おばちゃん!まだ、彼女じゃないよ。友達だよ」

阿多はかなり動揺して、定食屋のおばちゃんに否定する。


「ここの定食、スッゴく美味しいです。また、阿多くんと来ますね」

愛花は、動揺している阿多を横目に、おばちゃんに話し掛ける。


「あら、ありがとね。カワイイだけじゃなくて、性格もいい娘だね。阿多くん、幸せ者だね」

おばちゃんは、顔を赤くして、焦っている阿多にからかう様に言って、食べ終わった食器を下げて行く。


「ねぇ、聞いた?私の事カワイイだって」

愛花は、もの凄く上機嫌だ。阿多は、もしかして愛花は、自分の事を、好きなのではないかと感じる。


付き合って下さいと言えば、愛花は彼女になってくれるんじゃないかと、阿多は考え始める。しかし、自分には、愛花に伝えていない秘密がある。


そうなのだ。阿多はヒーロー、キモクサマンなのだ。阿多は、自分がキモクサマンである事がバレて、嫌われる事を恐れていた。


阿多は不意に、定食屋のテレビに目をやる。テレビの番組は、S市のローカル放送が、流れていた。新しく、S市の市長になった女性が、アナウンサーにインタビューを受けていた。


「S市初の女性市長だって」

愛花が、テレビの方を見ながら、阿多に教える。阿多は新市長の事を、太った、性格が意地悪そうな、おばさんだなと思った。




「それでは、新しく市長になられた座間巣(ざます)市長に今後の活動内容について、お聞きしたいと思います」


「えー、私が選挙前に公約していた事を、やっていくザマス。憎き、キモクサマンのS市退去命令と英雄仮面同盟の活動の停止を、市民の皆様の為にやるザマス」


阿多とキモクサマンにとって、これが波乱の幕開けとなる。










読んで頂きありがとうございました。

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