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異世界ハーレム!ニート転生?精剣エクスカリバー伝説

作者: 異世界ハーレム!ニート転生?精剣エクスカリバー伝説

小説読む時は妄想しながら読みますよね?!


あ~異世界に転生したいわ


コンビニ行く感覚で転生して~わ


そして聖剣を手に入れて勇者になり


その聖剣振りかざして魔王倒して


英雄になった俺は異世界ハーレムを作り


使わなくなった聖剣を封印して


変わりに俺の精剣エクスカリバーを振りかざして異世界ハーレムを謳歌するのだ


神様転生人はここですよ!



【プロローグ】


ここでの名前はへシーヌ・ドルドレイ・アルベルト


周りからはへシーヌと呼ばれる15才


この世界?にも慣れた俺はひょんな事から魔王討伐の勇者に選ばれたのだ


とある村に転生した俺は日々怠惰な生活を送り、周りからは出来損ない、弱虫、ニート、社会のゴミなど言われて罵られる日々



異世界に行こうがヤル気は変わらなかった


転生してからもどう楽して生きるかを考えて行動した結果周りの人の俺への眼差しは光ものではなく


ゴミを見るような目で見られていた


そんな俺の住む町イートマン


へシーヌが生れた村の裏山には精剣が封印されていると言うので俺は15才の夜に普段魔物が居るので立ち入り禁止の裏山に忍び込んだのだ


その精剣は幾度の猛者が挑むも抜ける事は無く、長きに渡り適合者が現れる事は無かった


そんな魔物の居る山に行くのは気が引けるが、1度で良いから精剣を見て見たい好奇心


そうオタク心を奮い立たせる衝動は押さえられず飛び出した


山は険しく夜道は視界も悪い


魔物の遠吠えらしい雄叫びも聞こえる


でも踏み出した足は止まらず精剣の元に走り出していた


今思えば精剣にたどり着くまで魔物に出会す事が無かったのは


神の導きだったのかも知れない


精剣の場所もあやふやだったのに適合者だからなのか導き出されるかのように走り出してたどり着いて居た


精剣を目の前にした感想は


あ!アニメ,漫画であるやつ~てのが本音で


神秘的な物は感じ無かった


手に取ると


スポ!


おいおいおい


意図も容易くヌけた


おいおいもうちょい頑張れよ精剣と思うのも束の間


全身の血液が沸騰してるかのように熱く煮えたぎる


体も軽い


力がみなぎる


初めてに握るのに昔から握ってたムスコのような感覚


精剣と言えど俺の半身程長い鉄のような塊

それを軽々しく片手で持ち上げる


これがステータス上昇


いわばチートってやつか!


(ガサガサ)


(ドッドッド)


背後から何か大きな音が聞こえる


(バキッバキバキ)


山に生えてる木々が折れる音と共に俺の目の前は黒くてデカイ何かに覆われた


うわぁ~~~!


俺は悲鳴を上げながら尻もちを着いた


そこに立っていたのは3メートル位のブラックグリズリー


黒くてぶっとい腕と鋭い爪を持ち合わせている

腕を一振りすれば木々をもなぎ倒す程の威力


冒険者レベルBが1人で同等に戦える魔物なんだ



ちなみに冒険者レベルとは?


説明しよう‼‼‼‼


SS=かつての勇者が得たランクで魔王に対抗できる


S=邪心の竜、古龍にも引けを取らない


A=魔王軍、竜にも対抗出来る


B=危険エリア以外は許可なく行ける


C=冒険者として毛が生えた


D=薬草取り、溝さらい頑張ろうね


って感じでランク分けされている


そんなランクB級のブラックグリズリーの前に尻もちを着いた俺は


その黒くてぶっとい物を振りかざして来るグリズリーに対して


股間に生暖かな感触を覚えながらも精剣を子供の喧嘩で武器を持った子のように剣を振った


形で言うと∞を描くように振っていただろう


(はぁはぁ)


(はぁはぁ)


一体俺はどれくらい剣を振ったのか


目の前にグリズリーは居らず


俺の視界は真っ赤に染まり


そこには黒くてぶっといそれが2本落ちていた


グリズリーは逃げたのか?


そう考えながら俺は精剣と共に山をかけ降りた


村に着くと


母と父が俺に駆け寄り


母がどうして山に行ったの!と同時に俺の頬にビンタをした


立ち入り禁止区域に入ったのは悪い事だ!


ごめんなさいという気持ちと共に


そっと右手に握る精剣を突きだした


フォフォフォ!やはりお主か!


いつもフォフォフォなんて返答しかしない村のNPC見たいな村長がこう言った


お主が生まれた同日に魔王が復活したと聞くのでの


ワシの司る者と言う固有スキルでお主を見てみたのだよ


すると魔に打ち勝てる者と出てたんだ



村長は言った!


へシーヌは思った


いやいや今更言われても後だしジャンケン


先に言えよ


心優しい俺はそんな事は言わず


そですか!とスッとした顔で答えた


村人達そしてここの精剣を守る為に滞在してる王国アルベスの騎士は皆声を上げて喜んだ


その場の空気は勇者誕生と皆の喜びの声と共にブラックグリズリーの血の匂いそして


股間に生暖かな感触を覚えた時のションベン臭が漂っていた


喜びの声と共に母は泣き崩れ


何でへシーヌなのと言った!


父は母に寄り添いこう言った


へシーヌは昔から


働きたくない働きたくない


ニート万歳異世界ハーレムとか訳の分からない事を言ってる子だ


これを気に良いんじゃないか!


精剣持ってるし、魔王大丈夫しょ!


自立させようぜと


母に告げた!


へシーヌ(えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)


母は(うん!そうだね!よくよく考えるとその方が良いね)


なんて事をスッキリと納得した顔で言い出した!


勇者だ!勇者誕生だ~とか皆が叫ぶ中


俺は転生神、アサーノ・ソウリー・ダイジンサンを恨んだ!


魔王なんて討伐したかね~よ~なんて思いながらも


俺の、、


ダラダラ異世界ハーレムがぁ~~~







叫んだ




タイトル

【異世界ハーレム!ニート転生?精剣エクスカリバー伝説】


なんて壮大な異世界ファンタジーが始まる事は無く


転生も出来てない俺は


生ぬるい日本で日々を生きてます。

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