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仮タイトル 『太陽ノ少女ト北風ノ乙女』

ソーシャルゲーム向けシナリオプロットになります。

・仮タイトル

『太陽ノ少女ト北風ノ乙女』




・全体概要


太陽と北風を下敷きにした、ダークで切ない物語――。


二つの世界はお互いの存在を認め、

互いを尊重しながら交流を進めていた。

しかし、ある日、とある魔術師が『奇跡』を作り出してしまった。

その『奇跡』を巡って、太陽の光が溢れる世界と、北風が吹き荒れる世界が対立してしまう。

幼い頃、太陽の世界の少女と北風の世界の少女は「ずっと友達でいる」という約束をする。

だが、二つの世界はお互いに魔術師を選出し、『奇跡の選考』を繰り広げることに。

そんな選考が進んでいったある日、『奇跡』が自我を持った。

北風の少女を取り込んで、両方の世界を不幸にしてしまう。

両方の世界は手を組んで『奇跡』に辿り着くことを決める。

果たして、二人の少女はその約束を取り戻すことができるのでしょうか……?




・舞台設定


《太陽の世界》

太陽が燦々と降り注ぐ明るい世界。

魔術師協会がある。


《北風の世界》

北風が吹き荒れる暗い世界。


《どこでもない世界》

奇跡が生み出した『奇跡の選考会』を執り行う場所。

そこで奇跡が課す目標をこなす。奇跡をどちらが掴み取るかという勝負。

異変前は魔物など存在していなかった。


《どこでもない世界(異変後)》

その世界は捻れていて、塔になっていた。

塔の中には世界が広がっている。

そこに魔物が住んでいて、倒しながら上層を目指す。

その魔物は奇跡の欠片で、倒していくごとに奇跡の力が蓄積されていく。

(負けると、奇跡の力で戻されてしまうが、全て奪われるわけではないので魔術師としての力は上がっている←強くてNEWGAME)




・主人公/プレイヤーの設定


新進気鋭の魔術師(太陽の世界出身)

奇跡を取り戻すメンバーのリーダーに選出される。

ベルサの幼なじみで、彼女には昔から振り回されている。

※主人公の立ち絵はありますが、セリフは無しです。



(・ヒロインの設定)


太陽の世界に住んでいる少女ベルサ

年は十六歳くらい。天真爛漫な魔術師。

奇跡の選考会を切り抜けて、約束の少女と会うことが目標。




・敵の設定


奇跡が生み出す魔物

(天使や、幻獣など)




・ガチャで入手するキャラクターたちの設定/位置づけ


魔術師。

太陽の世界と、北風の世界。

手を組んでいる状態なので、どちらの魔術師も召喚される。

魔術師協会が選出しているという体。

リーダーである主人公に協力する。

(キャラによってツンデレ的に、協力的に、など分けられると思います)

└キャラストーリーなどが広げられるのではないでしょうか。




・導入部分のあらすじ(なるべく細かく)


■どこでもない世界


《奇跡の選考会》


『奇跡の選考会』を続ける魔術師達。

だが、そこに奇跡が問いかけを始める。


「人間……そなたらは……我に何を望む」

「奇跡が喋り始めた?」「そんな馬鹿な。あれは魔術的現象だ」

「そなたらの心は……読めた。なるほど……」

「ななんだ、この揺れは! 世界が揺れている!」

「我は……不幸をもたらそう……不幸を」


そして、その場にいた北風の世界の少女に言葉を向ける。


「そなた……我と共にあれ」

「私が、あなたと? わかった……」


どうして少女は奇跡と共に行くことを決めたのかわからない。

だが、奇跡は彼女を取り込んで消えてしまう。


■魔術師協会


二つの世界はこの異常事態に停戦を持ちかける。

そして、二つの世界は手を組みどこでもない世界に乗り込むことを決める。

そのリーダーを任される主人公プレイヤー


そこに、噂を聞きつけたベルサが現れる。

「私も連れて行ってください!」

しかし、彼女の力はまだまだ半端で連れて行くことはできないと言われる。


そこでベルサは主人公を頼ることに。

主人公が渋っていると、突然世界が揺れる。

奇跡が起こした不幸の影響で、二つの世界が壊れ始める。

魔術でなんとか抑えているが、奇跡の力が強すぎる。


その混乱に乗じて、ベルサはどこでもない世界に向かってしまった。

主人公もどこでもない世界へ行く。


■どこでもない世界


そこには、塔があった。

ベルサと主人公はそこに入っていく。




・前半〜中盤のあらすじ(軽くでOK)


主人公達は塔を進んでいく。

塔の上階にいる奇跡と対話したり、取り込まれた北風の世界の少女と対話したりする。

そこで徐々に奇跡がなぜ不幸を起こすのかがわかっていく。

└奇跡は少女の願いを叶えた。少女はこの世界の不幸を願っていた。

(少女は北風の世界と太陽の世界の軋轢のせいで、親友と別れてしまったことなどに絶望してしまった)

※北風の世界の少女がいかに絶望してきたのかを垣間見るように、塔には魔物がいる。

例)大切な人が亡くなってしまった→死神 など




・中盤以降のあらすじ(かなりラフでOK)


塔の最上階に着く寸前、塔が崩れてしまう。

それは、奇跡が想定していなかったこと。

新しい塔が出来上がる。

それは絶望が作り上げた塔だった。

北風の世界の少女がラスボスという展開を想定しています。



絶望を終わらせるのは太陽でも北風でもない――

というような決め台詞を持って、二人の友情が取り戻せたらなと考えております。




・マスコットになりそうなキャラクターとそのビジュアルイメージ(主人公サイド、ナビキャラ、敵サイドなど、どの立場でも可)


魔術師を助ける精霊(ゼルダのナビィみたいですが、小さい少女のような外見です)





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