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やはり白!!

もう1話載せます。

「おお、ボンクラよ。死んでしまうとは情けない!」


透き通るような綺麗な声(どんな声だよ!)が聞こえ、そっちに顔を向けると


美少女がいた!!


薄いピンクのワンピースを着た美少女は腕を組んで仁王立ちし、俺を睨むように見つめている。


どこかで見たような…

最近テレビ見てないから最近のアイドルとかわかんねっす。

でもこんな子なら握手会とかいきたいかも…


下らないことを考えていると彼女は自分がいかに嘆いているかと説明しだした。


「久しぶりに供え物をしてくる者がおるから願いを叶えてやったのに」

「一度ならともかく二度も死んでしまうとは」

「そもそも異世界へ行くなんぞ、並みの神々では困難なことなのだぞ?」

「それなのにわずか数分で」

「二度目も」

「お陰で自慢の美貌もこんな幼く」

「まあこれはこれで需要が」


などと突っ込みどころがありながらも、止まるところを知らないその愚痴に口を挟むことなどできず、何故か正座で聞いている裸の俺…


そう、裸の俺!!

これなんのプレイ!?

そんな特殊な性癖持ってないよ?


「よいか、これが最後だと思え!!」

気がすんだのだろうか。

美少女は少し大きめのワンピースの裾から伸びる綺麗な足を大きくあげた。

そして俺の目には見覚えのあるような真っ白なものが確か見えた。

それは一瞬の星の瞬きのように激しく俺の脳髄に刻まれる。

敢えて言おう…

実は私は黒のほうが好きです。

どうでもいいですよね。

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