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鍵物語

フルロック

作者: ダルル258

知ってるよ、わかってるよ、「うるさいなぁ。」


「私があの娘みたいになれないことなんて分かってる。」


でも、あの娘に、なりたいなぁ。


人生を楽しく生きてたい。

      君と一緒に生きてたい。もはや、それだけでいいのに。


私は空に向け、手を伸ばした。

「ぐらり、くらっと、空に消える。私の人生、そんなもん。だって私は、損だもん。」

        私は願うよ、「君を食べたい」

               私は君を、君だけを愛してる。


私が死んでも愛してる。


「逃がさない。逃がしゃ損だ。」


頭を痛くしながら、私は歩みを続けた。


その旅路の結末が「狂いの無い死」だとしても私はその旅路を歩むよ。

「辛く苦しいだろうな。でも・・・・・・」


少女はグラッとよろめいた。少女は君へ、気持ちをはち切れそうなくらいに出して、されども小さな声で、言った


                    『私はその道を愛してる。』



道は途切れない。途切れーーーーーーーーーん?




「鍵が開いたので、もういいです。」

「ん、あ、はーい。」


「じゃあ、終わるか、私の話。楽しかったけど、もう、二度と書かないし。」


終わり

ロック第一

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