表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/23

23、初コンサートの感想

 「三花ちゃん、昨日のコンサート観たよ。とても素晴らしかったよ!」


 「ありがとう。」


 初コンサートの翌日、学校でも今までと違い皆が私を見る目が変わっていた。

それまでは、伝説の『鏡原三花』の同姓同名だけだと思われていたらしいが、

昨日のコンサートで無事代役を果たす事が出来た。


 教師陣はありひし頃の『鏡原三花』様を知っているので、どこか私を見る目が崇拝している様な眼差しを受けた。


 「鏡原さん、貴女は『鏡原三花』様の同姓同名だけかと思っていたけど、見事に再来を果たしたわ。

青春時代が蘇った様だったわ。」


 「僕もだよ。子供時代ファンだった『鏡原三花』が蘇った様でスクリーンにくぎ付けになり、とても興奮したよ。」


 「わしもじゃよ。1999年7月某日の天災で多くの人々が天に召された。『鏡原三花』様もその一人じゃ。

まさか今になって、かつての『鏡原三花』様の再来を観れてとても嬉しいぞい。」


 等々、私の初コンサートの出来に上々の評判だった。


 「またコンサートは無いのかい?」


 次回のコンサートの希望されたが、私にもわからない。


 「いいえ、私は分かりません。次回もコンサート出来るといいと思いますね。」


 「期待してるよ。」


 教師の方々の評判は上々だった。

なまじ、生で『鏡原三花』様の事を知っているから、私で務まるか心配したからだ。


 そして、同級生達にも評価は上々だった。


 「三花ちゃん、『鏡原三花』様の記録映像そのままだったよ。私、とても感動したわ。

家族もありひし頃の『鏡原三花』様の事を覚えていたので、蘇った様でとても感動したと言っていたわよ。」


 「ありがとう。」


 「ソフト化したら購入させてもらうからね。」


 「お願いしますね。」


 等々、同級生からの感想を貰った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 評判の良い内に第二回コンサートの計画が立てられ、次々と衣装作成されており3Dモデリングした人形等も販売された。

どうにか好評の様で私は一安心した。


 私はパイロットや学業のかたわら、歌や踊りの練習をして色々な歌手の曲のカバーの練習をして次のコンサートに備えた。


 第二の地球を探す旅はまだまだ続く。

あいにくとまだドンパチはしていない。

いつかその日が来るのだろうか・・・?


 それまではロボットの教育型AIの学習訓練を続けて有事に備えた。


 そしてそれは必然と言うべきか、遂に事は起こったのであった。

 

閲覧していただき誠にありがとうございます。


m(_ _)m


面白い、続きが読みたいとお思いの方はお手数だけど、

下の星の所から評価をよろしくお願い致します。

面白ければ☆5を。つまらないとお思いの方は☆1を。

またそれ以外の方は☆4~☆2をお願いします。

またブックマーク、感想を記入していただけると多いに励みになります。

何卒よろしくお願い致します。


m(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ