それぞれの世界へ
「やったのか!?」
囚われていたレナーシャと千夏がミレイと広に駆け寄る。
「広!」
千夏は広に抱きつき、涙を流す。
「千夏...終わった...やっと終わったんだ...」
抱き合っていた2人を光がおおい始める。
「これは?帰るのか、元の世界に」
広と千夏は、ミレイとレナーシャに向き合う。
「ミレイ、今まですまなかった。共に戦ってくれてありがとう」
「広...。千夏の事、頼んだよ!」
「おう!任せとけ!」
ミレイと広は握手をした。
「レナーシャ、ミレイ君のこと、よろしくね?」
「うっせ!早くいけよ...」
「照れちゃって」
「照れてなんかねぇよ!」
笑いながら千夏は広と共に消えていった。
「行ったか...」
「そうみたいだな...私らも帰るとすっか!」
「待って、レナーシャ」
「な、なんだよ」
ミレイの真剣な顔を見て、レナーシャは赤くなる。
「レナーシャ、神に殺られそうになった時、助けてくれてありがとう。それに、今までだって色々助けてくれた。」
「べ、別に大したことじゃないねぇだろ」
「レナーシャ、僕は君が好きだ。これからもずっと一緒に居てほしい!」
ミレイがそう告白するとレナーシャは固まってしまう。
「レナーシャ?」
「!...ほら、帰るぞ?」
「え!?返信は!?」
「帰ったらしてやるって」
ケラケラ笑いながら呪文を唱え始めるレナーシャ。
ミレイは急いでレナーシャの元に行くのだった。
「私も...好きだぜ、ミレイ」
そう言って2人はみんなの待つ街へ帰るのだった。




