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夢見た非日常

1話型のお話です。 連載にしたのは アレン視点の話とかを書こうとおもったりしたからです

生まれて23年。

彼氏いない歴23年。


乙女夢見る恋愛小説や 某国のどろどろとした恋愛ドラマが

私の恋愛セオリーを作り上げている

恋愛指南書?愛読書よ!


恋愛?

したいとは思う

思うけど

相手がいないんだもの。


恋愛は一人で出来ないのよ


友達にもいつも言われるわ


結花はかわいいのに なんで 彼氏できないんだろうね?


とか


友達の彼氏には

結花はかわいいから 彼氏がいると思ってた


残念ながらいつも片思いよ。


まぁ 23年だけど 私にとっては 長いわ


だから なんていうのかしら?  人生悟ってはないけれど


恋愛はいいわ。妄想の中で楽しければそれでいいの


男はいいわ。 ただ 死ぬまでバージンは悲しいけどね・・・



そう 思って 開き直ってから 数日後


私に婚約者ができました・・・






しかし


しかしですね


私は断固として 彼を婚約者なんて認めていないし


まず 彼が旦那になることを 拒否しているのよ


なのに・・・・


言葉がうまく伝わらないのか あれよ、あれよというまに


来月には結婚式という・・・


親は大層喜び

 お前には一生縁のない話だと思っていたが安心だ 早く孫をみせておくれ

友人達からは非難のあらし 

 あんないい男ずっと隠してたの!??ちょっと どういうこと!

とか


なんでだろう・・・

神様ひどくないですか?

開き直ってから 恋愛なんてどうでもいいや って

一人で楽しんで生きていく事をきめた数日後に・・・


しかも 相手は誰もが羨む美貌の持ち主

 私?ごくごく平凡よ

相手は自分で設立した会社のしかも大企業のCEO

 私?中小企業のしがないOL

相手の実家は・・・王族に連なる家計

 私?親は高貴な血どころか ただの一般家庭に生まれた一般人よ


そう わかるでしょう?

いくら 恋愛を求めていたとはいえ

いくら 王子と恋愛なんて 乙女じみた恋愛を夢見た時期があっても

これはないとおもうの

妄想と現実は違うの

そうよ 違うの

だから 彼との結婚を反対する人に泣いて頼んで味方してもらっているにもかかわらず 会社を経営する切れ者には勝てるはずもなく・・・


だから 最後の頼みの綱で

幼なじみの蓮に相談したのよ

 憎らしい事に蓮も美形 相手の女に苦労したことがない

だから 同じ美形として

なにか通じるものがあるのじゃないかって!!!


 「へ〜下手物好きもいたんだな そうだなー 空気のように扱ったりすれば そのうち諦めるんじゃね? そして 違う男と付き合うとかな

じゃぁ 相手の親もだまってないだろ・・・」

「そっか そうだよね!悪い女にはなりたくないけど仕方ない やってみる」


次の日から

自称婚約者 アレンを空気のように扱い始めた

そして

アレン以外の異性とでかけたり 食事にいったり

とにかく アレンを無視無視無視。

結果?


ききたい?


友達や親からは説教くらったわよ

なにより

自称婚約者が何っていったか しってる?


「何も言わずに僕の趣向をわかっていてくれたなんて!!」

と心底嬉しそうにいうのよ

「は?」

ってかんじでしょう

じゃぁ

「もう 君の知っての通り Mなんだ・・・

君が僕を空気のように扱って さらに あおるように他の男と・・・

そして 僕を見つめるときの その嫌悪した目 女王様のようだった

うっとりしたよ」

私 生まれて一度も海外にいったことないけれど 

whaaaaaaaaaaaaaaaaat's!??

って もう 頭は真っ白

「僕はMだけど それ以上に相手を束縛したくなってね

結花。 もう離さないよ。君がその目でみつめていいのは僕だけだよ・・・かまうのも僕だけ」

と いいはなったわ

熱い目をこちらにむけてね

しかも その目は語っていたわ 

  逃さない


そして 何より

不貞を疑うような行動をしたにも関わらず

アレンの両親は 私に最終宣告を告げたわ

「息子のことをよく理解してくて・・・大変かもしれないけれどよろしくね」と

しっかり手を握りしめながら母親がいったわ

どうしてそんなに賛成なのよ! と

遠回しにいったわよ

じゃぁ

母親は

「ほら 子は親に似るって言うでしょう?あなただけ逃げるなんて・・・ねぇ?」

そういったのよ

私の耳元で小さい声でいったのよ

   


そう その日を境に

アレンと同居がはじまり (私は居候と言い放って言うけどね)

私のドロドロとした甘い?生活が始まったのだ。



後に 結婚式に 幼なじみの蓮はいいやがった!

 あー 相手がアレンだったら あんなアドバイスしなかったのにな ま あいつ執着心すげーから もー お前とあんま逢う事ねーかもな

 おめーのこと わすれねーから


いやいや 結婚式にいう台詞じゃないよね!?


しかし 奴の予言?はあたったのだ

 アレンと結婚してから 家からなかなかでれなくなったのだから・・・


そうなのだ。

 荷物をもって家から出ていこうとしたとき

 偶然?にもアレンは帰宅して 失敗し

 再びトライしたときは

 義母親がやってきて またもや失敗し

 そして 最終的に

 家にいるにもかかわらず 護衛と称した見張りがついたのだ!


 「僕のM気を満たそうとしてくれるのはいいけど でも 僕の妻なんだから 逃げられないからね 僕からは」


腹が立って アレンをにらもうが 彼のM気質をみたし 高揚させるだけで あり地獄にはまっていくだけだった




自己満足小説でした ありがとうございます

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