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レール人生  作者: 夏目 棗
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いつか終わるから、問題ないよ、私。

前書きって、何書けばいいんだろ。

わかんないけど、人生山あり谷ありだよ。


がちゃんと扉が閉まった。

ふぅと息をつく、嗚呼、今日も疲れた。

重たいスクールバックを降ろして、ばっと緩んだ。

嗚呼、嗚呼、嗚呼、嫌だ。もういやだ、

やだやだやだ、辛い、分からない、面倒臭い。分からない、何にも分らない、何で君はそんな事を云うの、嗚呼、無自覚ってやつか。気持ち悪いな。

スカァトを脱いで、シャツを脱いで、体操ズボンを脱いで、少し涼しくなった。

お風呂を運転し、下着を脱ぐ。浴室だ。

シャワーを出す、冷たい、気持ちいい。でも、それだけ。

あ、少し温くなった。あ、熱い。よし、これでいいか。

肩からお湯を掛ける。胸、腹、太もも、足、背中。びっしょりとかいた汗が落ちていく感覚。

シャワーを止めて、運転を止める。扉を開いてタオルでゴシゴシと拭いた。すっきりした。

でも、まだ続くかな、おじいちゃんの半分も生きてないもの。

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