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彼女の幸せを願って  作者: 詩谷 熾音
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第一話 目覚め

僕は目が覚めた。周りの状況を確認しようとしたとき、突然横から

???「良かった目が覚めたのだー」

と誰かから声をかけられた。


横を見たとき僕は一目惚れをしてしまった。いきなりかもしれないが仕方のないことだろう

なぜなら横にいたのはこの世のものとは思えないほどかわいい美少女がいたのだから。


僕がそんな事を考えていると、その少女が

???「どうしたのだー?まだ体調が悪いのかー?」

と心配したような感じだったので僕は心配させまいと

「もう大丈夫ですよ」

と返した。


少女は

???「良かったのだ」

と小さく口にした。


「あのすみません。ここはどこでしょうか?あとあなたは誰ですか?」


???「それじゃー自己紹介から始めるのだー。私の名前はルーミアというのだ」


「ルーミアさんって呼べばいいのかな?」


ルーミア「ルーミアでいいのだー。そういえばあんたの名前は何なのだー?」


「ああ、僕の名前は羽山そらとっていうんだ。そらとって呼んで」


そらと「よろしくね。ルーミア。」


ルーミア「そらと、よろしくなのだー」


そらと「ところでルーミアここはどこなんですか?」


ルーミア「タメ口でいいのだー。そして、ここは幻想郷っていうのだー」


そらと「幻想郷?」


ルーミア「そうなのだー」


そらと「地球にこんなところあったのか。」


ルーミア「ここは地球ではないのだー。幻想郷という別の世界なのだー」


そらと「それじゃなぜ僕はこんなところに?」


ルーミア「わからないのだー」

どういうことだ?なぜ僕はこんなところに?一体なぜ?この世界について詳しく知りたいけれどルーミアじゃあまり知らなさそうだし、詳しい人を探そうかな。これ以上いたら迷惑だしな。


そらと「それじゃルーミアありがとね。僕はもう行くよ」


ルーミア「え!もう行っちゃうのかー?」

何故かルーミアが少し寂しそうに見える


そらと「うん。この世界のこと知りたいし、いつまでもここにいたら邪魔でしょ?」


ルーミア「全然邪魔ではないのだ むしろ嬉しいのだ(小声)」


そらと「ルーミア最後の方はなんて言ったの?」


ルーミア「別になんでもないのだ」

どうしたんだろルーミア。少し顔が赤いし、実は僕が風邪を引いててうつってしまったのかな?


そらと「顔が少し赤いよ。風邪でもあるの?大丈夫?」


ルーミア「別に大丈夫なのだ」

なんか焦っているけれどまぁいいのかな?


そらと「とりあえず僕は行くよ。この世界のこと知りたいし」


ルーミア「私も一緒に行くのだー」


そらと「え!ルーミアも行くの?」


ルーミア「そうなのだ。私が一緒に行ったほうが案内もできるしやりやすいのだ。」

ルーミアが魅力的な提案をしてくれたが迷惑はかけたくない


そらと「たしかにそうだけど、ルーミアに迷惑はかけたくないし。」


ルーミア「全然迷惑と思っていないのだ。私がしたいだけなのだ」


そらと「そうなんだ。気にしてくれてありがとう」

本当にありがたいしこれからもルーミアと一緒に旅ができるのか嬉しいな。


ルーミア「それじゃ行くのだ」


そらと「うん。行こう」

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