エピローグ
そらと「ルーミア!」
僕は泣きながらルーミアに抱きついた。
ルーミア「えっそらと?」
そらと「ルーミアごめん僕のせいで」
僕のせいでルーミアは一回死んでしまった。
ルーミア「別にいいのだ。でもなんで私は復活したのだ?」
それはなんでだろう?
そらと「それは僕もわからない。」
そう。僕にもわからないのだ。僕の右手の甲に文様が浮かび上がったこともなかった。
そらと「でも良かった。」
ルーミア「そらと。離れるのだ!私は人食い妖怪d
そらと「そんなのルーミアに言われる前に知っていたよ。でもそれでも僕はルーミアのことが好きなんだ。」
ルーミア「えっそらと知ってたのか?」
そらと「情報がほしいって願ったときにルーミアの情報も手に入ったんだよ。」
ルーミア「そうなのか。」
そのとき、ルーミアは瞳から涙を流していた。
そらと「どうしたのルーミア?まだなにかある?」
ルーミア「私はそらとと付き合ってもいいのか?」
そらと「そうだよ。」
ルーミア「嬉しいのだ。そらと済まないのだがもう一回私に告白してくれないか?もう一回やり直したいのだ。」
そらと「いいよ何度でもするよ。
ルーミア僕はあなたの恥ずかしそうな顔や思いやり、話し方すべてが好きです。必ず幸せにしますので僕と付き合ってくれませんか?」
ルーミア「はい。私こそ(笑顔)」
「「「「「ルーミアとそらと、おめでとう」」」」」
そらと「えっ霊夢はなんでここに?あと魔理沙さんやレミリアさん、フランさんに東風谷さんもなんでいらっしゃるんですか?」
霊夢「私が呼んだからよ。あの敵は私とは相性悪いくせに強いからね。まぁだからそらと幻想郷を守ってくれてありがとう。私が代表して礼を言うわ。」
そらと「別にいいよ。」
霊夢「みんなもごめんね。必要なかったみたいね。」
早苗「でも私がいたから良かった場面もあったので、来た意味はあったと思います。」
霊夢「それもそうね。ありがとう早苗。」
ルーミア・そらと「えっどういうこと(なのだ)?」
霊夢「こっちの話よ。まぁ私達は帰るわ。二人共良かったね。それじゃぁばいばい。」
霊夢たちは向こうに歩いていった。
霊夢「そうだ。」
そう言って霊夢は後ろに振り向き
霊夢「そらとありがとうね(満面の笑み)。ルーミアを頼んだわよ。」
そらと「霊夢任せて。」
霊夢「それじゃあ二人共さよなら。」
そういってこんどこそ霊夢たちは歩き出した。
そらと「よし僕達も帰ろうか!(笑顔)」
ルーミア「うん!(笑顔)」
こんなやり取りをして僕達は歩き出した。




