ぬいぐるみに活かせるかを考えてしまう
僕たちが結局きた屋内アトラクションは、アトラクションというよりも美術館? まあよくわからないけど錯視アートみたいな感じのものがたくさんあるところだった。
例えば絵に書いてある魚が飛び出てるように見えたり、ほんとは閉じ込められてないのに、絵の前に立つと檻に閉じ込められてるように見えたり。
そういう感じだ。
写真をたくさん撮って帰ってから見返すと面白いタイプだ。
ぬいぐるみにも何か取り入れられないかなあ。
でもぬいぐるみ自体が3Dだからな。
でも意外性という点で参考にするなら、柔らかそうなぬいぐるみと見せかけて実は硬いとか。
それは需要ないな、逆の方がいいか、硬そうに見せかけて柔らかい。
すでにそういう商品ありそうだけどな。
とか考えてると、美雨も美濃もだいぶ先に行っていて、稲城はどこだ……?
と見てみれば、早速机と椅子のあるスペースを発見し、そこに向かい始めていた……なんだけど、それ錯視だからな。
そこに椅子と机があるように見えるだけだから。
見張ってると、意外と純粋な稲城は一メートルくらい近づくまでガチで気づいてなかったっぽかった。
そして気づいた後、うわー、と言った顔で壁によりかかってだらっとしていた。
実際、あまりに錯視が起こりすぎていて、眼と脳が疲れている。
でも、写真を確認すれば、結構いい感じに錯視の写真を撮れたから行った甲斐があったかな。
次に向かったのは、オリジナルキーホルダーを作れるところ。
僕はキーホルダーはよくわからないけど、少しぬいぐるみと似ているところがあるかもしれない。
長い間、持ち主と共に時間を過ごし、持ち主と思い出を作るのだ。
まあでも結構女子向けのアクセサリーのようなパーツが多かったので、僕と稲城は隣接された軽食店で休憩しながら、キーホルダーを作っている美雨と美濃を見ていた。
お店の人になんか教わって、いろんなパーツをどんどんくっつけていっている。
なるほどな。ああいうキラキラした系のものをぬいぐるみにつけるっていうのもうけるのかもしれないな。
なんでもぬいぐるみに活かせるか考えてしまうなあ。でもそれがぬいぐるみ部部長の鑑であるはず? ということにしておこ。
お読みいただきありがとうございます。
二カ月近く更新が空いてしまって本当に申し訳ございません。なんとなくですが、自分に向いている書き方がわかってきた気がしてきました。これから話を頑張って進めます。




