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僕も、君も


君は優しかった

いつも嫌な奴のふりして

僕が気づかないこと 何でもやってみせる


君は優しかった

だから 好きにやればいい

僕に気を遣わずに 夢を叶えてほしい


僕も君も

同じ家で大切なもの育て

同じ道を並んで歩きたい

同じ空を飛び回って跳ねて

同じ夢を与えられる人に

ずっと隣で居られるといいな


二人の距離が近すぎたんだね

同じなのに 外の目は痛い



僕は悔しかった

何故? 泡のように消えた

君はたった一瞬で 星空に消えた


僕も君も

同じ花が毎年見られるように

同じ鳥の巣立ちを見守り

同じ風に季節を感じて

同じ月を眺めていたい


僕は嬉しかった

君は誰よりも優しい

何も後悔はない 僕の夢を託して

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