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声の主は…?

一生懸命更新中!

戦闘をしたのでLevelが上がりました!


俺は


Level5→10

HP150

MP230

オリジナル流派開眼

杖打術Level2

一点集中

追加:覇扇

扇状に衝撃波発生

職業テイマーLevel3

意思疎通Level2

スキル:同情 悪運 弱者共感 並行管理 観察Level2 偽善者 化神使い(初心)


今回は技が増えただけだな


ホワイトラック

リリー

レベル15→18

HP 150

MP250


スキル幸運の象徴

状態 順属

ソングマジック

歌に魔力を流し使う魔法

Level3

癒しのメロディー

惑わしのメロディー

忘却の唄

追加:戦いの歌う

攻撃力アップ


リリーはサポート系が豊富だな、一家に一匹欲しい家電みたいなタイプだな。


ファンテジーさんはどんな感じなんだろう?ステータスを見ようとした瞬間


バチン!


「私に何しようとしてるのよ!最低!軽蔑するわ!」

痛い!葉っぱでビンタされた。


「ごめん、別になにかしようとしたわけじゃないです。」

平伏ながら弁明。


「ほんとかしら?魔力で覗かれているような感じがしたのだけど…それにしてもこんな所でなにしてたの?あぶないわよ?」

「え?そうなの」

「この街道に大型のモンスターが出て何人も被害にあっているのよ」

「マジっすか」

「マジもマジよ、早くこの場を離れた方が良いわよ」

「急いで、避難を…」


バキバキ


嫌な予感…


「ピー⁉」

「あちゃー」

「まさか…」


リリー達の目線が俺の後ろに…

「!巨大モンスター!!」


そこには岩で出来た巨大な人 まさにゴーレム!


俺たちは一目散に逃げだした!あの図体じゃ早く走れまい…


ガサガサ

俺たちの側面から何かが動く音が

ファンテジーさんが

「囲まれたわ!」


バサ!


俺たちの周りに石で出来たオオカミが!


「ヤルしかないわね」

「うう…最悪だ~!」

「ウダウダ言ってないで戦いなさい!」


ファンテジーさんの檄が飛ぶ


「はい!リリー戦いの歌」

「ピー!」


リリーが歌いだす!


攻撃力UPにより力が沸いたような感じ全身を覆う


「新技をくらえ! 覇扇」


杖の先に魔力を込めて地面を叩くと扇状に地面が隆起しオオカミを吹っ飛ばした。


ファンテジーさんが

「弱い割には、面白い技を使うのね!私も負けてられないわね フラワースクリーム」

花びらの渦が敵を呑み斬り刻んでいく


しかし、ダメージは与えているが、石だけに防御力が半端ない!


石のオオカミを数匹まで減らしたが…ドスン!


「来やがった」

「やばいわね」

「ピー⁉」


俺たちに絶望感が広がる


なにかないか…


出来ることは…


あのデカ物と戦うには…


デカ物?そうだ使えるかどうかわからんが


今よりましだ!


「ファンテジーさん、最後の賭けに出ます!長くは持ちません、サポート全力でお願いします!」

「無理よ!あんたが全力だしても、無理なものは無理よ!」


「諦めは悪い方でね、就活も人生も!」


全ての再生を司る 巨人よ!今こそ現れるとき!

創生 リサイクラー!


現れた巨神


だが…こいつちゃんと動いたとこ見たことないんだよな…


「なにこれ⁈」

アクアさんが驚きの声を上げる


「あまり時間がない、援護を!」

「わかったわ」

「ピー!」


俺はゴーレムに向かいリサイクラーを向かわせた。


一か八か俺は倒すイメージをリサイクラーに送る


すると俺のイメージ通りリサイクラーが動いてくれた


ゴーレムとぶつかり衝撃が辺りに響く

組みあった状態で力くらべとなる、どうやら互角。


このままでは時間切れでやばい、俺は一旦距離を置く様にイメージした。


力でダメなら技で…いけるか!


俺は自分の技、一点集中をイメージした

するとリサイクラーは近くにあった折れた木を拾い構えた。


「いけー!一点集中」


リサイクラーの持つ木の先端が光る


ガシ!

ゴーレムの右手にヒット!


「いける!」

しかし、ゴーレムは不利と見ると距離を広げた。そして右手がひかり筒状に変わっていく。

「なにをするつもりだ……な⁈」


なんと新しく現れたオオカミの一匹を筒に押し込む⁈


次の瞬間その右手から岩の塊が飛び出した、リサイクラーに避ける様にイメージしたが、少し当たってしまった。


「マジか…あんなの食らったら…リサイクラー あいつの右手に一点集中!」


リリー達も近くにやってきた

「なんかまずそうね」

「ああ…」


幸い相手が連発出来ないみたいだ、チャンスはここしかない!


「一点集中!」


先程ヒットしたところに当たった!

ゴーレムの右手が落ちた!


「やった!」

「リサイクラーそのままゴーレムを倒せ!」


しかし、リサイクラーが動かない。


まさか、こんな早く…


「ねぇ…まさか…」

「時間切れだ…」


ゴーレムがリサイクラーを俺たちにむけ吹っ飛ばした。


「うお!危な!」


間一髪俺はよけたが、もう打つ手が…

ゴーレムがこちらに向かってくる



クソ!俺は何にもできないのか!

俺が打ちひしがれていると


「みゅー!」

俺の頭の上でリリーが光ながら一生懸命祈っている


その時…


リサイクラーの方向から


頭に声が響いた、今までより重いそんな感じで


お前は何がしたい…


何の為に未来へ進む…


何だ?!


答えよ…


わからない!


答えよ…


だから!わからない!


お前の答え、いつか聞かせてくれるか…


ああ!わかったならな!


ならば…

チカラを貸そう…

ただし、我は今だ不完全…

時間はないぞ…


神武一体


そう聞こえた瞬間

俺はリサイクラーに吸い込まれた…


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