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ファンさんの死4

作戦は単純で俺が囮になって敵を誘導してヴィリジさんが罠を張っている森へ

誘い込み 罠にかかった敵をみんなで一掃するというものだ。


「ヴィリジさん準備はいいですか?」

「ええ だいじょうぶよ」


俺は周囲を確認し

「みなさん作戦開始です」


俺は敵の集団めがけて突っ込み

「覇扇!」

範囲攻撃を叩き込んだ



「敵襲だ!」

山賊たちがこちらに気付き襲ってくる


俺は作戦通り森の方へ逃げる


「待ちやがれ!」

山賊たちがものすごい勢いで襲ってくる


俺は森の中へ駆け込むと

「ヴィリジさん 頼みます!」

「はい!」


仕掛けたネットを展開


「なんだこれ!」

山賊たちは剣でネットを切ろうとするが


「無駄よ そのツタは魔法で構築されてるの、みんな今よ!」

ヴィリジさんの合図でみんなが飛び出す


完全にこちらが優勢の状態となったように見えたが・・・


「お前ら 少し暑いが我慢しろ!ファイヤーエルジー!」


炎が辺りを焼き払う


「な!なぜ山賊如きが高等呪文を」

ヴィリジさんが驚きの声を上げる

「ヴィリジさん一体なにが」

「通常私のツタは剣や普通の魔法では切れないのですが、あの魔法は高位の呪文です」

「となると・・・」

「ええ かなりまずい状況です」


ヴィリジさんの予想通り

山賊たちは軽いやけどを負っているものツタから解放され反撃に転じている


「やばいな・・なんか手練れが多い」

「ええ、たぶん普通の山賊ではなさそうね」


敵の戦力を見誤った・・・

このままでは全滅になってしまう


「みんな撤退だ!」

とにかく一旦退避して作戦を練り直さねば


俺たちは一斉に退避したが


「あまいんだよ!ストーンウォール」


俺たちの目の前に岩の壁ができる


「くっそ!」

完全に逃げ道を塞がれた



山賊達が迫ってくる


このまま全滅なのか・・・・

そんな絶望感の中


俺たちと山賊と間にランスが投げ込まれる


そして森の中から馬のような生物に乗ったウサギのような亜人達が現れた

「義によって助っ人致す!」


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