感情
「正気か?」
「ええ、もちろん手加減はします」
「うむ、それも一つの手か、分かった許可する」
「よしプロトいくぞ」
「了解」
「ねえ 少しぐらい二人とも手伝ってくれても!」
「ああ うっさい おら!」
北原が亜人に攻撃を仕掛けた時
ガシッン
亜人と北原の間にランスが刺さる
「な!」
「なに?」
「!」
北原達がこちらを向く
「攻撃の意思がない物に危害を加えるのは関心しないな、それになにか揉めていたようだが」
「黒騎士!うっさいお前には関係ないだろう」
「どうだ賭けをしないか俺とお前らが戦って、お前らが勝ったら俺を好きにするがいい、ただ俺がかったら亜人は見逃しさらにそのお嬢さんの言うことを聞く」
「今日は良くしゃべるな黒騎士、」
「受けるのか受けないのか?」
「その賭け受けよう」
それまで黙っていたマイケルが一歩前に出て答える
「お前勝手なこと言いやがって」
「怖いのか?」
マイケルが少し笑いながら北原に言うと
「冗談じゃない、やってやるよ」
「わたしとしては複雑な気持ちだけど」
「おっさん 俺たちをアーマード化してくれ」
北原達がアーマード化していく
「待たせたな いくぞ!」
北原達が臨戦態勢入る
「さあ 今のうち逃げるんだ」
俺は亜人たちにそういうとランスを構える
「いくぞー!」
北原は剣を構え突っ込んでくる
俺はランスで剣を払うと
「マスター後方から更に追撃が」
プロトが警告した通り背後からマイケルが攻撃を仕掛けてきた。
「トールショット」
雷属性の攻撃だったかな
「マスターあのレベルでしたら問題ありません」
その言葉通りトールショットはヒットしたがダメージはほとんどない
「効かないか」
マイケルが渋い顔をする。
「ウィングアロー」
宮本が遠距離から支援攻撃をしてくるが
「ふん!」
手で払いのける
「それで終わりか?今度はこちらか行くぞ」
「プロト 武器換装Sセイバー」
「了解」
武器を持ちかえ、北原に一気に迫り軽く切りつけマイケルの方へ吹っ飛ばす、
続いて宮本の前に行き、すまんと心で思いながら軽く蹴る
こんなもんかな
「ふん!話ならんな 俺の勝ちだ 約束は守れよ」
俺が帰ろうとすると
「まだだ おっさんアレを使うぞ」
「アレはまだ未完成だ」
「うっさい 行くぞ マイケル、宮本」
そういうとマイケルと宮本は北原のとこに集まり武器を重ねる
武器は融合し銃となった
「高井君あれは危険だ!逃げてくれ」
見た目からしてやばそうなので逃げよう思ったが俺の後ろに亜人の姿が見えた
「くっそ!一体どうすれば」
「大丈夫です あの攻撃は連携不足で威力が低下していますので耐えれます」
「そうなのか、長官はああ言ってたが」
「大丈夫です 私の蓄積されたデータは絶対です」
「おう なんか偉い自信」
「マスターの言うところの感情かも知れません、私の蓄積されたデータによる」
「ほーえらく強気な性格だったのね」
「くらえ トータライザー!」
北原達が攻撃を放つ
「っく」
俺はセイバーを目の前でクロスし防御する
耐えれるか!




