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就職きまりました?

見直すといろいろありますね・・・

 プルプル プルプル

 ナンダヨー眠いー

 枕元に置いてあった自分の携帯が鳴っていた。

 す

「はいもしもし」

「轟だ、準備ができたらこちらに来てくれ、涼風くんをそちらに向かをしたあと30分ぐらいで着くだろう」

「え、あ、はい⁈」

 それから急いで家にあったパンを食べ準備した。

 

 ピンポン

 

「涼風ですけど」

「はい、今行きます」

 

 そして昨日乗った車でそのまま基地へ向った。

 

 施設内を歩いていくと

 長官の部屋へと案内され、そこには轟長官がいた。

 

「朝からすまんな、正式に君の配属先が決まった、君はこれから清水学園にて教師になってもらう」

 

「は?」

 

「まぁ驚くのも無理は無い、この学園には裏世界にいく3人のメンバーが通っている、その3人のメンバーを君は教師としてサポートしてもらう」

 

 俺は一瞬理解できず固まった。

 

「ええええ⁉なんで俺が教師に」

 

「理由は簡単だ、先日のテストから君が裏世界で短時間ではあるが高いステータスのユニットを動かせることから、君にはプロトタイプを使い彼らの成長を促す役をしてもらいたい」

「どういうことです?」

 

「うむ 当初われらは裏世界に行くにあたり高い性能を要したユニットつまり疑似体を投入しようと考えプロトタイプを投入したが、MPが足りなかったりし稼働時間が短すぎたり、機体の性能について行けなかったりと問題があった」

 

「わかるような、わからんような」

 

「その後、試行錯誤を繰り返してでた結論が、裏世界で成長させ少しずつ強化していくといことだ」

 

「はい」

 

「君は昨日の試験を覚えているかね」

 

 

「あのゲームですか?」

 

「そうだ、君は当初投入予定であったプロトタイプをテスト時に使いこなせていた、そこでその力をつかい彼らのフォロをして欲しい」

 

「あのゲームが…」

 

「ただし、あくまでフォローであって全面に君が出てしまっては意味がない、我らの最終目標は長時間の高性能ユニットの維持であるからして、ピンチ時のみ君を転送しフォロする形を取りたい」

 

「はぁ」

 

「なので、君がプロトタイプに搭乗できることは秘密しておきたい」

 

「はあ…」

 話が急展開すぎて…

 

 パニック!

 

「では、学園に向かおうか」

「ちょっと待ってください、なぜそれで先生なのですか?」

「それは、彼らを近くで観察しても怪しまれず、ある程度の自由もきく」

「なるほど」

「では、話もまとまったことだし現地に行くとしよう」

 

 

 こうして俺の就職がきまった……⁈

 

 

 清水学園に向かう車中

 

「高井君、我々は選ばれた存在なのだ だからこそこの力を有効に使い平和を導かねばならないのだ」

 まるで政治家の演説のようだ。

 

 しかし、話がよくわからんぞ

 組織は危険だという謎の人物

 そして、地球を守ると言っている長官

 

 どっちが正しいのか~~~~~~

 

 わからんわ~~~

 

 そんなふうに空を見上げてぼーっと考えていた。

 

 

 

 基地から数十分間移動したところに清水学園はあった。

 

 小高い丘の上に歴史がありそうな古い洋風な校舎に入ると、痩せた男が俺たちを出迎えた。

 

「お待ちしておりました、轟理事長」

「ああ、昨日説明していたとおり、彼も臨時職員として迎えていただく」

「はい、わかりました。轟理事長のたっての頼みとあっては断れませんので…」

「高井くんこちらは、この学園の学園長している桜井君だ」

「はじめまして高井大介です」

「おお、君が高井君だね、よろしく頼むよ」

 

 そんなやり取りをしながら学園の中に入って行った。

 

 学園長室で手続きをすませたあと櫻井学園長から

「君には2年3組の副担をしてもらいます、担任は涼風先生ですので、この後挨拶をして来てください」

「涼風先生ね…」

 もう 驚きませんよ…

 

 職員室に向かう為に理事長室を出ようとすると、轟理事長も帰るのでと言い一緒に部屋をでた

「高井君 もうわかっているだろうが、涼風というのは君も知ってるウチの職員だ、そして君の副担となるクラスに君がサポートする3人もいる、まあ詳しくは涼風が説明してくれるだろう、私はそろそろ戻るよ」

 

 俺は轟理事長と別れ職員室に向かい歩き出した

 

 すべては手配済みってことですか、力があるとなんでもありですか〜

 

 苦労した就職も長官の一言で一日で決まる、なんだかな…

 

 職員室に行き涼風さんと合流しクラスへ歩きだした。

 

「ようこそ清水学園に、今日から私と一緒にクラスを受け持ってもらうわ」

 淡々と状況説明をする涼風さん

 

「わかりました」

「あと、このクラスには裏世界へ向かうメンバーがいることは知ってるかしら?」

「はい、先ほど轟理事長から三名いると」

「ええ、それで間違いないです、三名の名前は北原慶次、宮本波江、マイケル-ハートよ、あなたには彼らが円滑に任務をこなせるよう、学園面でもサポートしてもらいたいの」

「はい」

「昼休みに彼らとの時間をとるから、詳細はその時に」

 話しているうちにクラスについた。

 

 俺はクラスに涼風先生と入った。

「はい、皆さん蓼科先生が家の関係で急遽退職されました」

 ざわつくクラスを見ながら内心

(家の事情ね…どんな手をつかったんだか…)

 

「高井先生 自己紹介を」

「はい、えっと高井大介と言います、不慣れ点もあるかもですが、よろしくお願いします」

 

 その時

 ガラガラ

 

 クラスの扉が開いて

 茶髪の青年が入ってきた

 

 そしてそのまま何もなかったように席に座った

 

「北原君遅れてきて何も言わないのですか?」

 

 北原は悪びれもせず外を見ている

 

「これ以上 問いただしても時間の無駄のようね、高井先生 話を戻しましょう」

「はあ…」

 良いのかよ!ほっといて

 

「では 自己紹介を」

 

 自己紹介を行うと生徒からいろいろ質問攻め、まるで転校生が来たときのような盛り上がりがあった。

 

 あっという間に時間は過ぎ昼休みになった

 俺は職員室で涼風先生と一緒に3人を待った

 

「失礼します」

 

 生徒の声を聞き、そちらを見ると3人の生徒が入ってきた。

 

 1人は先程見たやんちゃな感じの青年北原、

 次に優等生そうな金髪の青年が1人、活発そうな女子が1人だ。

 

「こちらへ」

 涼風先生が応接室の方へと呼んだ。

「ほい、わかりました」

 

「あなた達には初めて説明するわね、こちらが今日からあなたたちのサポートをする高井先生よ」


「高井です、よろしくお願いします」

 

「北原だ」

 

「宮本です!よろしくです」

 

「マイケルです」

 

 三者三様の挨拶がかえってきた。

「高井先生は任務遂行により学校生活で弊害が君達起きないように、生活面など君達とは連携を密にとることになるから、協力して下さい」

 

「俺たちは普通通りでいいんでしょ、そちらが頑張って帳尻あわせるようにやるだけだ。」

「ちょっと北原君」

 宮本さんが止めに入る。

 

 この北原、大人舐めてませんかね…!

 

「宮本さん、彼の言い方は問題あるが、本質は間違っていない」

「そうかも知れないけど」

 

 マイケルが淡々としゃべり出した

「我々は人類を救う為に行動しているのだ、他の問題は彼らの仕事だ」

「うん…」

「私は予定があるのでこれで」

「んじゃ、俺も昼寝するから」

「ちょっと待ってよ、先生ごめんなさい」

 そういうと3人はいってしまった

 

「まぁ いろいろありますが、高井先生よろしくお願いします」

 

 涼風先生投げた…⁉︎

 

 その日は初日ということもあり、学校の先生方に挨拶をした、他の先生達と些細な話をしたり歓迎会を開くからと言われ日程を聞かれたりと何事もなく1日は過ぎて行き定時に帰宅した。

 

 ふーつかれた〜

 社会人1日目何が何だか分からんが大変だったし、これからいろいろ苦労しそうだ…

 はあ〜〜

 

 それにしても、意味がわからないことだらけだ!

 片方では組織は危険だからコアを守れとか言われるし

 片方では地球の為にコアを探す少年たちをサポートしていけとか

 どっちが正しいんだ!

 

 それから俺は床の上をゴロゴロしながら悩んだ…意味はないけど

 

 それからコンビニ弁当を食い一段落ついた

 

 悩んでも仕方ないか…とりあえず裏に行ってリリーをモフるかな!

 転送!


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