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即席レールガン

UP遅くなりすみません><

「そんじゃ 行くかの!神武一体!」

 

 神様の声と共に俺はこの前と同じコックピットにいた

 

 頭に神様の声が響く

「時間がない、さっさと決めるぞ」

 

「まずどうしたら良いです?」

 

「そこの敵の放った電気ビリビリの玉を拾って"再創転我”次にクロのエアピストルをもっかい"再創転我”じゃ!」

 

「わかりました」

 

 俺は地面にめり込んでいる玉を目がけてダッシュ

 

 ムジンがそれに気づきこちらへ向かってこようとするが

 

 リリーとクロが攻撃をして注意を逸らす

 

「よし!"再創転我”」

 俺は玉を拾うとすかさず"再創転我”で玉を吸収

 

 次に

 

「クロ俺にむかってエアピストルを!」

 

 俺が叫ぶと外のクロは

 

「みー?」

 ほんとに良いの?って感じで鳴く

 

「ああ 全力で頼む!」

 

「みー!」

 了解!

 

「み~~~~みー!」

 クロのエアピストルが飛んでくる

 

「"再創転我”」

 

 俺はそれを吸収した

 

「神様全て吸収しました」

 

「よし!じゃ奴に接近するイメージを送れ!後はこちらでやる」

 

「はい!」

 

 俺はムジンに向かって突撃する

 

 右手が何か変化してるようだが

 

 ムジンもこちらに気づき迎撃しようとするが

 

「遅い!今じゃ右手の銃口を相手の腹にくっつけて撃ち放つのじゃ!」

 

 俺はムジンの腹に変化した右手をくっつけ

 

「いっけーーー!」

 

 

 ズキューン!

 

 ムジンの腹に穴が空いた

 

「零距離即席レールガンじゃ!」

 電気を帯びた球を重力魔法の効果を付与して打ち出す

 良くあの状況で思いつくな…さすが神様…今度拝んどこう

 

 

 やがてムジンは光の粒へと消えていく

 

 コロン

 

 なにか白い丸っこいものがその後に残った

 

 俺はリサイクラーから降りた

 

「だいじょうぶか~~~!」

 ちょうどその時レッドさんの声が聞こえた

 

 振り返るとそこには逃げたはずのレッドさん達がみんな戻ってきていた

 

「高井!だいじょうぶなの!すごい音が」

 ファンさん若干涙目である

 

 

「ええ 神様のおかげで倒せました!あれが残骸です」

 

「ん?おおアレはドロップアイテムじゃ! これはラッキーじゃの」

 

  「ドロップアイテム?」

 

  「ふむ、敵が体内に取り込んだアイテムなどが消化されずモンスターの影響で変化したアイテムがたまにああいう風に残るじゃ、まあ それよりも今は生き残れたことを喜ぶべきじゃ!」

 

  まあ・・・とりあえず

 

 勝ったぞーーー!

 


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