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表は表で大変です!

リメイク中です><ノ

 しばらく歩いたが、なかなか町繋がるような道もなかった、

  そろそろ時間的に戻らないといけない時間だ。

 

 すると街道から少し離れたところに、洞窟のようなものが見えた。

  あそこならリリーも隠れていられるな。

 

「リリーこの洞窟で隠れててくれないか?」

  「きゅ~?」

 

 不安そうなリリー

 

「だいじょうぶだよ、今のお前は強くなったんだよ」

「きゅー!」

 

 そうなの?と言った感じでこちらを見る

 

「うん、お前なら大丈夫」

「きゅ!」

 

 わかった!と言った感じだろうか

 

  よしそれじゃ戻るか

 帰るときは…

  どうするんだ…

  転送してもらった時に言われたのは、転移と念じればいいと言われたが…

 

 俺は指輪に意識を集中し転移と念じてみた。

  すると強い光が俺を包んだ。

  次の瞬間、俺は自宅の元いた場所に立っていた。

 

 その日は疲れたのでそのまま倒れるように布団でダイブ!

 

 Zzzz

 

 

 

 ピンポン

 

 健やかな眠りを破壊する音がした

 

 時計を見ると朝8時

 

 なんだよ、こんな朝早くから

  「はい、今行きます」

 

 俺が家のドアを開けると

 そこには気の強そうな目をしたスーツ姿の女性が立っていた

 

「初めまして、昨日の組織の者といえばわかるかしら?」

「え?あれは間違いだったからもう解放されたのでは?」

「事情説明をするとは聞いてなかったかしら?」

「そういえばそんなこと言われたような」

「そう、なら着替えて同行してもらえるかしら?」

「え?ここじゃダメですか?」

「ここだと周りに聞かれるとまずいから、同行してもらえるかしら?」

 

 とても否定できないような視線を送ってくる

 

「はい」

 

 瞬殺でした・・・

 

「よかった、では準備出来たら外に車を待たせてあるから来てもらえるかしら」

「わかりました」

 

 俺は着替え外にでると黒塗の高級車が止まっていた

 

「こちらよ」

 

 女性に言われて後部座席に乗る

 

「まだ 自己紹介してなかったわね、私の名前は涼風と言います、以後宜しくお願いします」

「はい、えっと俺は高井と言います」

「ええ 知ってますよ、いろいろと調べさせて頂きましたから」

「はあ・・・」

 

 何を調べられたんだろうか・・・

 

 それから何時間経ったのだろうか

 

 基地のような場所についた

 

 そして小さな部屋に入れられた、

 

 それからしばらくたって1人の強面の男性が入ってきた

 

 強面の男が急に頭を下げて

「いやーすまなかったこちらの手違いで君にはいろいろと迷惑を掛けた」

 

 威圧感がすごい、早く帰りたい(涙)

 

「その件でしたら気にしてませんので、もう帰してもらえませんでしょうか」

 

 そう言うと男は困ったような顔をして、

「そのことなんだがいろいろ見られた以上、そう簡単にはここから出すことができない」

 

「え?」

 頭が真っ白になった

 

「君は高井大介君であってるかな?」

 

「あっ はい…なぜ俺の名前を」

「こちらもいろいろあってね、君のことを調べさしてもらったよ。」

 

 それを聞いた瞬間俺思った、この状況はやばいんじゃないかと…人が1人死んでいて、こんな場所に連れてこられて………

 まさか殺されるんじゃないか!

 そう思っていると男が急に声色を変えて話しかけてきた。

 

「君は確か就活中だったな」

「はい」

「だったらどうだ、ここで働いてみないか?」

「え?働く?」

「簡単なテストして適正を見て、君に合った職場を用意しよう。」

 

 もう意味がわからない…

「ここで働けと…」

「率直に言えばそうだ、ここには色々と機密が多くてね、知られてしまった以上関係者になってもらおうということだよ」

 

 もう意味が・・・わからない…

 頭を抱えていると涼風さんが

「あなたの身辺もいろいろ調べさせてもらったわ、特に問題もないようですし、このまま記憶を消すと言う手もあるんだけど成功するとも限らないし、これが最良の手段だと思うので、どう働いてみない?」

 

 冗談じゃない!記憶を消して薬やら脳なんかを弄ったりされたら・・・・考えただけでゾッとする

 

 となれば結論は・・・・

 

「わかりました!お願いします!」

 

 そういうと涼風さんは

「良かった話がわかるひとで」

 そう言って笑っているが、怖い…

 

「早速だけどテスト受けてもらうわ」

「ではこちらに来てもらおか」

 

 職員さんが手招きしてる…もう全てが怖い

 部屋を出て廊下を歩いて1分ほど歩いたところに小さな部屋についた。

 

 そこにあったのはモニターと見られない機器があった。

 

 男は僕に向かって

「君にはこのゲームをしてもらう、それが試験だ」

「ゲームが試験ですか」

「ああ そうだこのゲームには総合的な判断ができるようプログラムされている、コントロールだが、君用に市販のゲーム用にしてある」

「わかりました」

 

 ゲームを始めてみるとアクションとRPGを合わせた様な世界が広がっており敵を倒して先に進む簡単な内容だった。

 

「この程度だったら余裕だな」

 

 

 ゲームを進めていくそんな様子を涼風さんと男は遠くから見ていた。

「これは思わぬ拾い物だな」

「ええ、これは素晴らしいリンク率です」

「プレイ内容もほぼ完璧で、強いて問題があるとすれば、体力面か」

「そうですね、しかしピンポイントまたは指導者としては、なかなか使えるかもしれないですね」

 

 そうしているうちに俺はゲームをクリアしていた。

 

「ゲーム終わりましたが」

 そう僕が言うと、男がこちらに寄ってきた

 

「いや素晴らしい内容だ、君にはそれ相応の職を用意しよう、自己紹介がまだだったな、私は防衛司令官 轟雅史だ」

 

「え!」

「君にはこの防衛軍で働いてもらおう」

 

「ええ!!」

 

 思考停止・・・・・・・・頭がついてかないですよ ほんとに・・・

 

「辞令は追って伝えるので楽しみにしていてくれ」

 

 こうしてその日は自宅に帰ったが・・・・

 その日は何も考えられず一日が過ぎた


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